西武鉄道は8日、「西武 旅するレストラン 52席の至福」に乗って秩父エリアに行き、環境保護活動などを行う「環境活動・地域貢献活動プロジェクト」の今年度の日程と活動内容を発表した。6月から12月まで計6回を予定している。
このプロジェクトは、秩父エリアの各自治体が推進する地域環境活動に西武鉄道が沿線内外から参加者を誘致し、沿線各地域の活性化を図る目的で実施している。
今年度、1回目の開催は6月23日で、埼玉県横瀬町で花咲山の整備活動と除草作業に汗を流す。茶摘み体験や棚田見学も行う。池袋駅から西武秩父駅までの往路は「52席の至福」を使用。車内で朝食が提供される。旅行代金は大人2,000円、小学生以下1,000円。現地解散のため、復路は行程に含まれない。
参加申込みは、西武鉄道ウェブサイトの「環境活動・地域貢献活動プロジェクト(西武鉄道×秩父エリア)」のページで受け付ける。2名1組での申込みが必須で、募集人員は26組52名。6月9日24時締切。応募者多数の場合は抽選となる。
2回目以降の開催日とおもな内容は、7月30日(清雲寺での文化体験と庭園整備など)、8月21日(ジオパーク秩父校外学習と化石体験など)、9月8日(美の山公園での整備活動と自然染体験など)、10月14日(羊山公園での芝桜苗植え作業など)、12月4日(羊山公園での秩父夜祭清掃活動)となっており、いずれも開催2カ月前から募集を開始する。