お笑いコンビ・カラテカの矢部太郎が、東海テレビ・フジテレビ系ドラマ『ミラー・ツインズ Season1』(毎週土曜23:40~)で共演する藤ヶ谷太輔や倉科カナの印象を語った。

  • 『ミラー・ツインズ Season1』に出演する矢部太郎=東海テレビ提供

倉科演じる謎の女性・里美の隣人である根本丸雄役で出演する矢部。「倉科さんとは『初めまして』だったんですが、本当に気さくで明るい方で、待ちの間、ずっと話しかけてくれました。倉科さんとのシーンは僕にとってクランクインの日だったんですけど、おかげで緊張も解けました。倉科さんも集中力がすごくて、本番の時は一気に役に入り込んでたのがすごい」と感心した。

主演の藤ヶ谷については「舞台で板尾(創路)さんと共演されてたときに拝見していて、役者として素敵な方だなと思ってました。藤ヶ谷さん演じる圭吾とすれ違うシーンを撮影したのですが、立ち姿がかっこいいなと。もう立っているだけで圭吾になっていました。集中力がすごくて、一瞬で藤ヶ谷さんから圭吾に変わるのがすごいな」と話し、「本当にお2人とも集中力がすごいです!」と絶賛した。

舞台での活躍も多い矢部。「よく板尾創路さんと舞台でご一緒することがあるんですが、その時に板尾さんから言われた言葉がありまして。『矢部くんは存在自体がファンタジック。舞台やと受け入れられるけど映像やと受け入れられへん(笑)』って。そんなこと言いながら、板尾さんの映画とか呼んでくれてるんですけど(笑)。なので映像の時はファンタジー感を少しでも減らすように意識してます。ちゃんとドラマの世界観に溶け込むというか、板尾さんの言葉を思い出しながらいつもやってます」といい、「尊敬する師匠です」と信奉していることを明かした。

  • (左から)渡辺大、小園凌央、矢部太郎=同