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【この記事のエキスパート】
文房具ユーザー:他故壁氏(たこかべうじ)
文房具トークユニット「ブング・ジャム」のメンバー。
文房具ユーザーとして数多くの文房具に触れ、その便利さを世に伝えたいと切望する。
筆記具と紙、その周辺の文房具を中心としたパーソナル文具全般に興味がある。
コレクターではないので所有点数は多くないが、文房具は買ったら必ず試す。
鉛筆と合わせて欠かせないのが鉛筆削り。小学校に持っていくなら、筆箱に入るコンパクトなサイズを選びたいですよね。そこでこの記事では、ミニ鉛筆削りの選び方とおすすめ商品をご紹介します。大人も使える安全・おしゃれで使いやすい商品を厳選しました。
ミニ鉛筆削りの選び方
文房具の専門家である他故壁氏さんにミニ鉛筆削りを選ぶときのポイントを教えてもらいました。
【1】ケースの有無
【2】日本製orドイツ製
【3】機能
上記のポイントをおさえることで、より具体的に自分に合うミニ鉛筆削りを選ぶことができます。一つひとつ解説していきます。
【1】ケースがついているかどうかで選ぶ
【エキスパートのコメント】
外出先に鉛筆を持参する場合は、できるだけミニサイズの鉛筆削りが便利です。しかし削りくずをためておけるケースが付属した鉛筆削りは、ミニサイズといえども筆箱やペンケースのサイズによってはうまく収まらないことも。
そういうときは、ケースのない鉛筆削りに注目してみてください。木の香りを楽しむこともでき、また削りかすがアートとして写真映えし意外な楽しみ方ができるでしょう。
ただ、かすの処理には注意しましょう。無難なのは、ティシュの上で削り、そのまま丸めて削りかすを持ち帰ることです。ケースがついていない分、削りかすを捨てる際のマナーには気をつけましょう。
【2】日本製、またはドイツ製がおすすめ
【エキスパートのコメント】
ミニサイズ鉛筆削りを普段使いする場合、刃の切れ味とともに使い勝手のよさを重視して選びましょう。
鉛筆削りの刃は、日本製のものであればまず安心できます。なかでも「NJK」の刻印がある刃は専業メーカーである中島重久堂のもので、その切れ味は目を見張るほどのシャープさを誇ります。
日本製以外では「ドイツ削り」などの名称で知られるドイツ製の刃も、ある程度高価格帯の中からセレクトすると日本製と同等、あるいはそれ以上に切れ味の良い製品が見つかります。
低価格の鉛筆削りの中で切れ味のよいものを探すなら日本製、高価格でも品質のよい鉛筆削りならドイツ製がおすすめできます。
【3】便利な機能にも注目して選ぶ
【エキスパートのコメント】
鉛筆の使い方によって、特徴のある鉛筆削りを選ぶとよいでしょう。たとえば、お子様が鉛筆をうまく回すことができないと悩まれている方には、両手で交互に捻るだけで削ることのできる「ラチェット機構」のものが適しています。
また1回削ったら長い間書ける状態を保ちたい、削る回数を減らしたいという方には、芯を長く出して削るタイプ、何度も回して削るのが億劫な方には、倍速で削ることのできるタイプなど。個性あふれる鉛筆削りのなかから、あなたにぴったりの一品をお探しください。