◆本記事はプロモーションが含まれています。
【この記事のエキスパート】
ファッションスタイリスト:高田 空人衣(くにえ)
日本を代表するパーソナルスタイリスト。“パーソナルスタイリング”を日本で一般化させ、カンヌ国際映画祭監督賞作品『パーソナルショッパー』PRに就任。
ファッションのスペシャリストとして、TBS『サタデープラス』日本テレビ『ズームイン!!サタデー』他NHK、テレビ東京など多くの人気TV番組に出演・番組監修を行う。
講演・トークショー・講師のオファーは常に殺到。大手企業広告のスタイリング実績として『ハリウッド化粧品』『JR東日本』他多数。小学館、学研などが運営する有名媒体や、ニッセン、マルイなどファッション系公式サイトにて、執筆家としても活躍。数多く連載を担当している。
この記事では、バッグに忍ばせておけば急な雨にも対応できる「折りたたみ傘」の選び方とおすすめ商品を紹介します。メンズ・レディース向けに、持ち運びやすい軽量・コンパクトなタイプや、自動開閉するタイプ、晴雨兼用タイプ、機内持ち込み対応タイプなどをピックアップ。
ピッタリなものを選ぼう!
折りたたみ傘の選び方
折りたたみ傘はとても種類が多いので、なにを基準に選べばいいのか迷ってしまいますよね。そこで、折りたたみ傘を選ぶ際のポイントを解説します。
【1】持ち運びやすいものを選ぼう
折りたたみ傘は、持ち運びしやすい軽くてコンパクトなものがおすすめ。いざとなったときに使うのに、持ち運ぶのがストレスになっては困りますよね。
通販で商品を買う際には、折りたたみ傘のサイズと重さを確認するようにしましょう。
持ち運びやすい軽さの目安は300g
折りたたみ傘を毎日かばんに入れて持ち歩く方は、負担にならない軽量タイプの折りたたみ傘をチョイス。
一般的には300~400gの折りたたみ傘が多いですが、アウトドアブランドなどから200g以下の軽量の折りたたみ傘も展開されています。軽さを求める方は注目してみてはいかがでしょうか。
カバンに収納しやすい大きさ(長さ)は、25cmから28cm程度
折りたたみ傘を選ぶときは、「大きさ(長さ)」も大事なポイントです。カバンに入れて持ち運ぶことの多い折りたたみ傘は、きれいに収納したいですよね。
そこで、25cmから28cm程度の長さを目安に選ぶと、ビジネスバッグやトートバッグなどに収まりやすく、邪魔にならないでしょう。
【2】傘を開いた時の大きさも重要
折りたたみ傘の直径は、90~100cm程度のものが多く、100cm以上になると大きめサイズといわれます。もちろん、直径が長くなれば、多角的に雨を防げて濡れにくくなりますが、傘が大きくなるとその分重くなります。
自分の身長や体型も考慮しつつ、重さや携帯性のバランスがとれたものを選びましょう。
また、子どもはあまりに大きすぎるとうまく使えません。成長に合わせて、適切なサイズを選んであげることが重要です。
【3】耐久性で選ぶ
傘の中心部から先端に向かって伸びている傘骨のことを親骨といいますが、傘の丈夫さは、この親骨の本数によっても決まります。ただ、本数が多くなると重量も増えやすいので、親骨は、8本前後を目安に選びましょう。
また、素材も丈夫さに大きく影響します。
【主な素材】
アルミ……軽いが耐久力が弱い
ステンレス……アルミよりも丈夫だが重い
グラスファイバー・カーボン……軽量ながら風で折れにくく反り返りにくい
※ダブルキャノピー:カバーが2重になった傘のこと。強い風が吹きこむとカバーとカバーの間から風が抜ける仕組みになっています。
【4】撥水性のある生地かどうか
撥水性の高い折りたたみ傘は、生地についた水滴が球状になり、はらうだけで雨粒が落ちていきます。そのため、かばんが濡れる心配があまりなく、使用後すぐに収納できるというメリットも。
折りたたみ傘にもっとも多く使用されている「ポリエステル生地」にも、高撥水素材のものが増えているので、撥水性の高さに注目して選びましょう。
【5】使い勝手が良いか
普通の折りたたみ傘にプラスの機能があると、使い勝手がグンとあがります。欲しい機能をチェックして、使い勝手の良い傘を選びましょう!
自動開閉(ワンタッチ式)
「自動開閉」は、ワンタッチで傘を開いたり閉じたりできる便利な機能です。片手で操作ができるので、荷物が多いときや、車やバスの乗り降りなどに役立ちます。
晴雨兼用
雨の日だけでなく晴れた日の日傘としても使える晴雨兼用タイプは、遮光・遮熱効果の高いUVカット機能がついているものが多く展開されています。
季節や天気を問わず一年中持ち歩けるので便利ですよ。
収納ケース付き
折りたたみ傘の専用ケース付きなら、カバンにしまう際に濡れるのを防ぐことができます。また、カバンの中で他のものに引っかかったり、傷つけたりするのを防止できるメリットもありますよ。
ファッションスタイリストより
折りたたみ傘を選ぶ際の注意点
【エキスパートのコメント】
折りたたみ傘選びは軽さと耐久性のバランスが大事
持ち歩きが前提の折りたたみ傘ですから、バッグに入るサイズの折りたたみ傘を選ぶことが基本です。あとは、普段どのように持ち歩くのかをイメージしましょう。
急な雨に備えて毎日のように携行するなら、できるだけ軽いものを選ぶのが便利。一方で、豪雨などにも耐えられるものを使いたいなら機能性が重要になってきます。
何を重視するかによって、必要な折りたたみ傘が絞られて選びやすくなりますよ。