鉄道博物館(さいたま市)は5月11・12日の2日間限定で、鉄道の「見た目」と「音」に注目した体験型イベント「『鉄道のミカタ』 ~iPadでビデオや音楽を作って、みんなで一緒に考えよう!」を開催する。
このイベントは、昭和の時代に活躍した特急「とき」と新幹線車両を題材に、当時の時代背景や歴史を感じながら、鉄道の「見た目」や「音」に着目したオリジナルの動画や曲をiPadで制作するというもの。その過程で見つけたさまざまな疑問と気づきを学芸員や参加者同士で共有し、鉄道への学びを深めるねらいがあるという。
5月11日は11時からと14時30分からの2回、クハ181形電車(181系)と21形新幹線電車(0系)を題材に、オリジナルビデオを作るプログラムを実施。5月12日は同じ時間帯で、クハ181形電車(181系)と222形新幹線電車(200系)を題材に、オリジナル曲を作るプログラムを実施。参加対象は小学3年生以上とされ、保護者・幼児の同伴も可能。各回10名が参加できる。
事前予約は行わず、各日10時から本館1階車両ステーションのクハ181形電車前で2回分の整理券を先着順に配布する。参加費は無料(鉄道博物館の入場料は必要)。体験で作った作品はデータで持ち帰ることができる。参加記念として、鉄道博物館のノベルティグッズ(非売品)がもらえる。