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【この記事のエキスパート】
生活コラムニスト:ももせいづみ
暮らし、ライフスタイルを主なテーマとするコラムニスト。
日々の暮らしから生まれるコラム、忙しくてもゆるりと楽しく暮らすためのアイデア、時短レシピ、生き方のアドバイスは男女問わず幅広い世代から支持を集めている。
新商品や話題の家電、生活用品などのヒット予測、使用分析にも強い。「願い事手帖の作り方」「スープジャーレシピ」など著書多数。
固いバターもスムーズに削れる「バターナイフ」。ステンレス製や木製など、素材やデザインもさまざまです。この記事では、バターナイフの選び方とおすすめ商品をご紹介! 熱伝導で溶かすタイプやふわふわに削れるもの、おしゃれなデザインなどを厳選しました。
冷蔵庫から取り出した固いバターでも、すっと切れる!
バターナイフとは?
パンにバターを塗るときに、バターが解けていないとカチカチで削ることができず、不便な思いをした人もいるのではないでしょうか。バターナイフを使えば、冷蔵庫から出したばかりのバターでも解けるので、パンに塗りやすいバターになるのです。
ニトリや無印、100均のダイソー、セリアでも購入できるので、自宅に1本置いておくと重宝するアイテムになるでしょう。
素材、形状、サイズ、重さや持ち手で比較する
バターナイフの選び方
ここからはバターナイフの選び方のポイントをお伝えしていきます。素材や形状などをよくチェックしながらバターナイフを選ぶ際の参考にしましょう。
ポイントは下記のとおり。
【1】素材から選ぶ
【2】形状で選ぶ
【3】サイズで選ぶ
【4】重さや持ち手もチェック
【5】収納しやすさ
上記のポイントをおさえることで、より具体的に自分に合うバターナイフを選ぶことができます。一つひとつ解説していきます。
【1】素材から選ぶ
【エキスパートのコメント】
バターナイフの素材は、大きく「ステンレス」「アルミ」「木製」にわかれます。このほかにも、陶器やプラスチック製のものもありますが、かたいバターを切るときは力を入れますので、これらの素材だと折れたり割れることがあります。耐久性の面からも、丈夫な素材を選びましょう。
ステンレス製|サビに強く耐久性が高い
ステンレスはバターナイフの素材として一般的に使用されています。ステンレスはサビに強いため、お手入れがしやすく耐久性が高くなっています。
なお、汚れにもキズにも強く、刃がついているものは小さなナイフとして使えるものもあります。
アルミ製|熱伝導率が高く溶かしながら削れる
削りやすさを重視するのであれば、アルミ製のバターナイフがおすすめです。アルミは熱伝導率がいいので、バターナイフに体温が伝わりやすいのがポイント。伝わった体温で、バターが解けるので、パンに塗りやすいバターに変化していきます。
木製|おしゃれで温かみがある
【エキスパートのコメント】
木製は手のなじみがよく、軽くて使いやすい素材です。ぬくもりのあるデザインが楽しめるのも魅力です。ほかのキッチンウェアと合わせたいときにも向いています。
ただし、木製は落とすと折れてしまったり、水濡れしたままだとカビが発生したりする可能性があります。
食洗機に対応していないものも多いため、ややお手入れがしにくいのがデメリットです。
【2】形状で選ぶ
バターナイフの形状はいくつか種類がありますので、用途や使うシーンに合わせて選びましょう!
ベーシックタイプ|すくいやすく塗りやすい
すくいやすさや塗りやすさなどオーソドックスな機能を重視するのであれば、「ベーシックタイプ」がおすすめです。
一般的な形のものは1本あるととても便利で、バター以外にもチーズやジャムを塗るときにも使用可能。初めて購入するのであれば、「ベーシックタイプ」を買っておいて損はないでしょう。
ナイフタイプ|バターを塗る以外の使い方も!
バターナイフの刃先から持ち手までフラットになっている、ナイフの形状のバターナイフもあり、チーズや果物を切ったり、バターを塗るほか、切り分けもできます。ほかにも、刃の鋭利なものならナイフのようにいろいろな食材を切り分けることが可能です。
なお、マーガリンやスプレッドタイプのチーズに使うなら、刃の部分が鋭利な必要はなく、幅が広い面のあるデザインのものが塗りやすいでしょう。ふだん使いの目的に合った商品を選んでみてください。
多機能タイプ|バターのためにデザイン
バターを削ることに特化したものや、おろし金のように穴が開いているものなど、機能的なバターナイフも存在します。バターピーラーナイフや、バターを正方形にカットできる機能を持つものなど様々な機能があるので、自分が使いやすいものを選びましょう。
ただし、バター削り器としては優秀ですが、用途が限定されてしまうので、ほかの食品での使い勝手の良さはイマイチかもしれません。
【3】サイズで選ぶ
バターナイフを選ぶ時にはサイズも重視しましょう。塗りやすいと感じるものは、固いバターを削るときにすんなり力が入るタイプです。持ち手は約10cm以上の長さとある程度の幅があり、手にフィットするサイズのものがおすすめ。
また、持ち手の厚みも確認しましょう。固いバターを切るときに、薄いものだと力が入りにくいので、持ち手が厚めなものが便利になります。
【4】重さや持ち手もチェック
かたくて塗りにくいバターを使うシーンは多いですよね。重さや持ち手もチェックしておくと、使い勝手のいいバターナイフを見つけることができます。
持ち手は太くしっかりしている商品がおすすめ。バターをすくいやすく柄が曲がってしまう心配がありません。また、ある程度の重さがあるバターナイフも曲がりにくいです。
素材や形状、サイズとあわせてチェックしてみてくださいね。
【5】収納しやすさをチェック
バターナイフには、場所を取らないフラットでコンパクトなもの、バターケースにしまえるものなどもあります。収納スペースが限られている場合は、サイズを重視して選ぶといいでしょう。
また、自立するタイプのバターナイフなら、しまわずにそのまま出しておいてもおしゃれです。見せる収納がお好きな方は、チェックしてみてください。
>>>専門家からのアドバイス
【エキスパートのコメント】
蓋にナイフをセットするなら、サイズを確認
箱入りで売られていることが多いバターは、バターケースに入れて冷蔵庫で保管している方も多いと思います。バターケースには、蓋と本体の間に溝がついていますし、容器に入って売られているマーガリンなどにも、蓋にナイフ用の溝がついている商品が多いです。
ここにバターナイフをセットしたい場合は、サイズをよく確認しましょう。商品によっては、長すぎてケースに収まらなかったり、持ち手の幅が広すぎて溝に入らないこともあります。あくまでケースにすっぽり収まるサイズを選びましょう。