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【この記事のエキスパート】
整理収納コンサルタント/暮らしコーディネーター:瀧本 真奈美

整理収納コンサルタント/暮らしコーディネーター:瀧本 真奈美

株式会社クラシングR 代表取締役
化粧品会社勤務、看護師を経て転職。
整理収納コンサルタント、住宅収納スペシャリスト、時短家事コーディネーター(R)expert他、資格有。
出版書籍6冊、掲載誌は130冊を超える。
専門家として「サタデープラス」「ZIP!」「ラヴィット!」などメディア出演も多数。
SNS総フォロワー19万人のインフルエンサーとして暮らしを提案、執筆、講演、SNSコンサル業務、ショップ経営など幅広く活動している。


DIYやプチリフォームに便利なタイルシール。貼るだけで壁をオシャレに彩れるので、DIY初心者にもおすすめのアイテムです。素材やシールの粘着力、耐熱・耐水性などチェックしたいポイントも解説。ここでは、おしゃれな北欧調・はがせるタイプなどタイルシールの選び方やおすすめ商品をご紹介します。

タイルシールの選び方

それでは、タイルシールの基本的な選び方を見ていきましょう。ポイントは下記の5つ。

【1】はがしやすいかどうか
【2】耐熱性・耐水性があるか
【3】素材
【4】「シートタイプ」と「ピースタイプ」の違い
【5】柄やデザイン

上記の5つのポイントをおさえることで、より具体的に欲しい機能を知ることができます。一つひとつ解説していきます。

【1】はがしやすいかどうかチェック

藤垣窯業『ランドマーク モザイクタイル ホワイト』:¥8,437 ( 2020年12月1日時点 )

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【エキスパートのコメント】

かんたんに施工できるタイルシールですが、かんたんだからこそ貼ったあとのことも考慮しなければなりません。

とくに賃貸住宅や新居の場合、壁を傷つけるのはタブー。しっかり固定するシールよりも、弱粘着ではがせるシールを選ぶ必要があります。

目立たない場所で本当に壁を傷つけないかどうかを確かめてから施工するようにしましょう。

【2】耐熱性・耐水性があるかチェック

マスターリンクス『モザイクタイルシール トライアングル TRI-4 スプリング』:¥1,702 ( 2020年12月1日時点 )

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【エキスパートのコメント】

施工面との相性も考慮すべき点です。貼りたい場所の素材に対して、そのタイルシールは施工が可能かどうかをチェックします。どこに貼るのかが決まっていない場合は、平面であればどこでもOKなものを選ぶとよいでしょう。

また、コンロまわりや水まわりで施工する場合も注意が必要。熱や水気でタイルシールがダメにならないよう、耐熱・耐水機能のあるものを選びましょう。

【3】素材をチェック

タイルシールの素材には、ビニールと陶磁器があるため、それぞれの特徴をチェックしましょう。

▼扱いやすい「ビニール」

三山商事『3D コラベル タイルシール』:¥1,158 ( 2020年12月1日時点 )

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【エキスパートのコメント】

タイルシールには、タイルに似せたビニール素材のものと、本物のタイルにシールがついた陶器タイプがあります。

ビニールタイプはかんたんにハサミでカットができるので、サイズ調節が便利で扱いやすいという特徴があります。その反面、本物のタイルに比べると質感がやや見劣りします。

▼上質さが魅力の「陶器・磁器」

藤垣窯業『ランドマーク モザイクタイル ホワイト』:¥8,437 ( 2020年12月1日時点 )

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【エキスパートのコメント】

一方で、陶器タイプはかんたんにサイズ調節はできませんが、見た目はばつぐん。シールでかんたんに施工したとは思えない、趣きのある仕上がりとなります。

【4】「シートタイプ」と「ピースタイプ」の違いをチェック

マスターリンクス『モザイクタイルシール トライアングル TRI-4 スプリング』:¥1,702 ( 2020年12月1日時点 )

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タイルシールは、タイル複数枚分がつながっている「シートタイプ」と、タイル1枚分のサイズでばら売りされている「ピースタイプ」があります。

シートタイプは、サイズが大きいぶん、1度で広範囲に貼れるのがメリットです。また、ピースタイプであれば、好きなぶんだけ貼れるため、アクセントとして使いたいときにぴったり。さらに、デザインや色違いのタイルシールと組み合わせるなど、アイディア次第でインテリアデザインの幅がグッと広がるでしょう。

【5】柄やデザインをチェック

友安製作所『調湿・漆喰(しっくい)タイルシール ハルカラット』:¥550 ( 2020年12月1日時点 )

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【エキスパートのコメント】

タイルにいろいろな形があるように、タイルシールにもさまざまな柄があります。一般的な小さな正方形のモザイクタイルや、やや大きめの長方形のサブウェイタイル。ランタン型のモロッカンタイル、北欧テイストの幾何学模様など、多種多様です。

ナチュラルにかわいくなら、まずモザイクタイルを。カフェ風やモダンなお部屋には、サブウェイタイル柄やモロッカンタイル柄を。北欧テイストには、幾何学模様を選ぶと相性がいいでしょう。

エキスパートのアドバイス

【エキスパートのコメント】

原状回復可能か否かは必ずチェックを

タイルシールを選ぶ際に重要ポイントとなるのは、原状回復ができるかどうかです。賃貸住宅や新居の場合はこれは必須であり、またそうでない場合にも貼ったタイルに飽きてしまうことも考慮しなければなりません。

ずっと貼りっぱなしではなく、やはり次のことを考える必要があります。その場合は、はがせるシールタイプを選んでおくと便利です。気分によって貼り換えて、インテリアの変化を楽しむことができるように考慮しておきましょう。

選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)