お笑い芸人の有吉弘行が、8日に放送されたテレビ朝日系バラエティ番組『マツコ&有吉 かりそめ天国』(毎週水曜23:20~24:20)で、嵐のコンサートに関するエピソードを語った。
視聴者から「もらった手土産や差し入れは、その場で開けていいの?」という疑問が寄せられ、有吉は「俺はその場で開けて欲しくない。自分のセンスを疑われる」「せめて家に持って帰って一人で開けてほしい。みんなの前で晒し者にしてほしくないというか」と吐露。マツコ・デラックスの「みんなの前で開ければ、『みんなでいただこう』で終わる。一人で家で開けられたら、本当にセンス悪かったとしたら、『なんだコイツ!』ってなるわよ。みんなの前で開ければ、それが中和されるじゃない?」という説得にも、「みんなに笑われるのがイヤ」と拒んで笑いを誘う。
この流れから、「この前、嵐のコンサートに行ったんだ。東京ドームに」と嵐のコンサートに行ったことを報告し、後輩に「嵐のコンサートに差し入れ持っていかないといけないのかな?」と相談したという。その後輩は「いいんじゃないですかね。会わないでしょ」と楽観視していたようだが、「リポD持っていかなくていいの?」と不安は解消できず、結局は後輩の「リポDは、いらないと思いますよ」という意見に従ったという。
このような不安を抱くのは、「それぐらいコンサートとかに行かないから」「随分前にお笑いのライブに行ったぐらい」。今では、「嵐のコンサートにリポD持って行かなくてよかった。震えたよね」と安堵し、「リポD持って行ったら笑われただろうな。ドーム中で笑われてたでしょ。『有吉のリポD!』とスクリーンに映されて」という妄想も披露し、再び笑いをとった。
一方で、「コンサートってこんなになってるんだと思ったね」と貴重な体験になったようで、マツコも有吉の話に「私たち、バラエティー畑の人間は……やっぱり音楽ってすごい」と同調。有吉は、「やっぱり1番。あれが芸能界だよ」「あれだけのお客さん相手にしてさ。あれがスターだよね。歌うたってる人たちが」「元気にさせてる人数が違う」とステージ上での嵐を思い返していた。