グローバルウェイはこのほど、「20代が働きやすい都道府県ランキング」を発表した。同調査は2017年4月1日~2018年3月31日に、企業口コミ・給与明細サイト「キャリコネ」の20代ユーザーから評価が寄せられた企業を抽出し、都道府県別に評価(5点満点)の平均値を算出した。
1位は産業集積地の名古屋市や製造業が盛んな豊田市を擁する「愛知県」(総合評価3.52)。世界的自動車メーカーのトヨタ自動車を中心に、そのグループ会社がバランスよく高評価を得ていたという。トヨタ自動車のユーザーからは「残業時間は年間360時間で抑えるよう指示される。年休も積極的に取得し、付与された分は消化するように推進されるため、年休は非常に取りやすい」(研究開発/20代後半男性)といった口コミがあがっている。
2位は同点で「愛媛県」と「長野県」(同3.20)。愛媛県にある「たれ」出荷量国内1位である日本食研ホールディングスのユーザーは「早くから責任ある仕事を任せてもらえるため成長できます」(法人営業/20代前半女性)とコメント。また長野県諏訪市にあるセイコーエプソンのユーザーは「所属するチームによるかもしれないが、若手にチャレンジをさせてくれる企業である」(プログラマ/20代後半男性)との声を寄せている。
以下、4位は同点で「徳島県」・「沖縄県」(同3.15)、6位は同点で「秋田県」・「長崎県」(同3.13)、8位は同点で「東京都」・「鹿児島県」(同3.11)、10位は同点で「福井県」・「富山県」(同3.08)と続いた。