映画『コンフィデンスマンJP』(5月17日公開)のワールドプレミアが8日に都内で行われ、長澤まさみ、東出昌大、小日向文世、小手伸也、織田梨沙が上映後にサプライズ登場した。
同作は脚本家・古沢良太によるオリジナル作で、コンフィデンスマン(信用詐欺師)のダー子(長澤)、ボクちゃん(東出昌大)、リチャード(小日向文世)が、毎回さまざまな業界の華やかな世界を舞台に、壮大で奇想天外な計画で、欲望にまみれた人間たちから大金をだましとる。
本編上映後の登場は観客に知らされておらず、最初に小手が1人で登場すると拍手が起こる。「ここから先はネタバレもしていいと聞いているので、なんでも話せる」と宣言。さらに「大丈夫です、来てますから! コンフィデンスマンのレギュラーチーム、カモン!」とメンバーを呼び寄せたが、長澤らがなかなか出てこないため「何ずっと見つめてるんですか、僕を! いっつもこういうことなんですから!」と抗議していた。
前のめりに話す小手に、長澤が「すんごいつば飛んだ! そういうとこだよ!」と注意するなど、和気藹々とした様子を見せるキャスト陣。ネタバレOKのトークだけあり、東出による「好きなんだよ、お前が!」というセリフの再現や、小日向の特殊メイクの裏側、織田の母親の感想、ドラマで出てくる人が本編でも……といったぶっちゃけトークが続く。
長澤は改めて「この作品が愛されているんだなというのを、感じることができた日になりました。まだまだコンフィデンスマンの世界は続いてくんじゃないかなと私は思ってまして。映画の公開の次の日にはSPドラマもあって」とアピールする。
上映後はネタバレトークとなったが、長澤は集まったファンに「ネタバレがないように! ネタバレがあると楽しみが半減しちゃう物語なので。そこをうまくみなさんに広めていただいて」とお願い。「子猫ちゃんたちだから、わかってるよね? という感じで。コンフィデンスマンの世界がいつまでも続くように応援してくれたらなと思います」と頭を下げた。