5月17日公開の映画『うちの執事が言うことには』の公開記念パーティが7日、東京・豊洲のアニヴェルセル豊洲で行われ、永瀬廉(King & Prince)、清原翔、神宮寺勇太(King & Prince)が出席した。
累計発行部数110万部を超える高里椎奈原作のミステリー小説『うちの執事が言うことには』を、豪華キャストで実写映画化した本作。主人公の名門・烏丸家第27代当主の烏丸花穎には、King & Princeの永瀬廉。当主としては未熟で世間知らずも頭脳明晰なキャラクターを繊細に演じ、映画初主演を果たした。永瀬が演じる花穎の新米執事には清原翔、そして大学生でありながら起業家でもある赤目刻弥役を永瀬と同じKing & Princeの神宮寺勇太が演じ、本作がスクリーンデビューとなる。
主演の永瀬は「普段僕らが過ごしているような生活とはかけ離れているので、非日常な生活を演じられると思うと楽しそうだし人生で初めてのリムジンの乗り心地が良くて羨ましいと思いました。世界観を楽しんでいただけたらと思っています」とアピールした。執事役の清原は「映像でしか見たことがない執事をどう演じればいいんだろうというのがありました。所作とか動作がきれいなので、撮影になると大変そうだなと思いましたね」と話し、永瀬からは「執事ってめちゃくちゃ重いティーポットを持っているんです。それをずっと1カ月やっていました」と称賛の言葉。永瀬のコメントに「左手筋肉痛でした(笑)」と苦笑いを浮かべた清原は、永瀬についても言及し、「最初の頃はわがままな当主にしか見えなかったし、撮影の裏でもわがままなんですよ。僕の横に水が置いてあって、『ちょっと取ってくれへん?』って。何で撮影の合間にと思いましたよ(笑)」と暴露。それを聞いた永瀬は「それはごめんなさい(笑)。役が降りちゃうと抜けられないんです(笑)」と平謝りだった。
イベントではクイズのコーナーで本作の一部がお披露目され、劇中で花穎と刻弥が初めて出会うシーンで、刻弥が花穎に抱きつくシーンも。同シーンについて神宮寺が「ハグが一番緊張しました」と明かせば、永瀬が「なんか知らないんですけど、(神宮寺が)めっちゃ照れるんですよ。ハグされる方は分かるですけど、する方がめっちゃ照れるなんて(笑)」と苦笑い。MCから「今すぐにでも出来ますよね?」と促されて観客から拍手が起きるも、神宮寺は「出来ない出来ない(笑)。やりません(笑)」とハグがよほど恥ずかしいのか、拒否反応を示していた。映画『うちの執事が言うことには』は、5月17日より全国公開。