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【この記事のエキスパート】
1億のお掃除雑学を持つ男(自称)、お掃除コンシェルジュ:お掃除プリンス石ちゃん
エンターティナーを目指して福岡から上京。紆余曲折ありエンターテイメントの舞台を実演販売の売り場に移行。
お掃除用品を取り扱った事をキッカケに、現在は「お掃除プリンス」として、お掃除雑学/お掃除テクニック/発明お掃除等を武器に独自のスタイルで活動。
「三度の飯より掃除好き貴方のハートをハウスクリーニング」から始まる自己紹介がある。著書に「お掃除プリンス石ちゃんの簡単お掃除テク300」がある。
お風呂の浴槽やキッチンの水回り、車の窓ガラスなどに発生する水アカ(ウロコ)。きれいに水垢落としたいなら「水アカ落とし」を使うのがおすすめです。本記事ではお掃除コンシェルジュからのアドバイスをもとに、水アカ落としの選び方とおすすめの商品をご紹介しています。
特徴を解説
水垢落としとは?
水垢の主な原因は、水道水に含まれる「ケイ酸」です。この成分が乾いたり濡れたりするのを繰り返すと、水垢になってどんどん溜まっていきます。
キッチンや浴室、洗面台やトイレなど、水を使う機会が多い場所は水垢が蓄積されやすいので、落とすのもたいへんです。そんなときに水垢落としがあれば、手軽に素早く水垢を落としてピカピカにすることができます。
素材や落とし方をチェック!
水垢落としの選び方
お掃除コンシェルジュ・お掃除プリンス石ちゃんに、水アカ落としを選ぶときのポイントを教えてもらいました。ポイントは下記。
【1】用途に合わせて選ぶ
【2】様々な場所に使えるタイプを選ぶ
上記のポイントを押さえることで、より欲しい商品をみつけることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】用途に合わせて選ぶ
水垢落としは、汚れを落としたい場所や、お手入れの仕方に合ったものを選びましょう。
こまめにお手入れするなら「スポンジタイプ」
こまめにお手入れをするという方には、スポンジタイプの水垢落としが適しています。
スポンジタイプの水垢落としには、水とスポンジだけで汚れを落とせる特殊な加工が施してあるタイプや、ウロコ汚れに特化したタイプなどがあるので、汚れの状態や使い方に合ったものを選びましょう。
ただし、研磨剤の入っているスポンジはこすった場所にキズがつく可能性があるので、使う前に説明書を読むようにしてください。
広範囲の水垢落としには「スプレータイプ」
キッチンやシンクなどの軽度な水垢は、お酢やクエン酸などでも落とせますが、頑固な水垢を落とすなら、専用の弱酸性・酸性タイプのスプレーが適しています。
スプレータイプはシュッと噴きつけるだけで広範囲に洗剤が浸透するので、洗いやすいというメリットもあります。強力なスプレータイプの水垢落としを使う場合には、換気や⼿袋の着用を忘れずに。
こまかいところは「クロスタイプ」
クロスタイプの水垢落としは薄いので、狭くてこまかい部分のお手入れもかんたんです。クロスの表面に特殊加工が施されているタイプなら、こまかいところの汚れでも軽い力で落とせます。こまかい部分や平面でない部分についた水アカは、意外と落としにくいもの。こまかい部分にも使えるかなどもしっかり調べたうえで選んでみてください。
頑固な水垢は「消しゴムタイプ」
頑固な汚れを落とすなら、消しゴムタイプを選びましょう。なかなか落とせない水垢だけではなく、黒ずみやサビなどもピンポイントで落とせます。
タイルの目地の水垢や、水道まわりに付着している汚れを落としたいときにもピッタリです。ただし、消しゴムタイプの水垢落としには、研磨剤が入っているタイプもあるので、使える場所や素材を事前に確認しておきましょう。
車に使いたいなら「研磨剤なし」
研磨剤が含まれた洗剤で磨いてしまうと、コーティングを落としてしまう可能性があります。車に水垢落としに使いたい場合は、研磨剤をふくまない洗剤を使いましょう。
また、ついたばかりの水垢であればカーシャンプーで落とすことも可能。こまめに洗車できる場合はカーシャンプーも視野に入れましょう。
【2】様々な場所に使えるタイプを選ぶ
水垢落としのなかには、幅広い用途に使えるタイプもあります。多用途な水垢落としを用意しておけば、浴室やキッチンの水垢落とし以外にも、鏡のウロコ取りやガラスのくすみなどを落としたいときにも使えます。
お掃除グッズを増やす必要もないので、収納スペースも整頓できるでしょう。商品によって用途はさまざまなので、購入前にしっかりとチェックしてください。
>> 変色やキズのリスクも考えて選ぶ
【エキスパートのコメント】
お風呂の鏡、キッチンのシンク、トイレの陶器部分など、水アカはいろいろな場所に発生します。
水アカがつく素材も、凸凹したものや大理石などさまざまで、素材によって適切な水アカ落としも違います。
すべての素材の水アカ落としを用意する必要はありませんが、ついたばかりの汚れでもない限り、オールマイティな水アカ落としは少ないのが現状です。
最低でも「この素材にこの成分は変色のリスクがある」「この研磨剤を使うと素材に傷が入る」「この形状の汚れには使いにくい」などを考えて選ぶことが大切です。