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【この記事のエキスパート】
整理収納アドバイザー:鈴木 久美子
整理収納アドバイザー1級、クリンネスト1級、住宅収納スペシャリスト、色彩検定2級。
個人宅の整理収納サポート(お片付け)を中心に、整理収納に関するセミナー講師、Web記事も多数執筆中。「暮らしを整え、人生を豊かにする」Classy Life代表。雑誌のレポーターとしても活動し、生活を楽しくする情報を発信。
子どもがいても、狭いマンションでも、スッキリと美しい暮らしを目指しています。
タオルや衣類、洗剤など、洗面所周りのアイテムをすっきりと片づけられるランドリーチェスト。本記事では、ランドリーチェストの選び方とおすすめ商品を紹介。置く場所を選ばない薄型タイプや、カビにくい素材の商品、おしゃれな北欧風など数多くある商品の中から厳選しました。
ランドリーチェストの選び方
それでは、ランドリーチェストの基本的な選び方を見ていきましょう。ポイントは下記の3つ。
【1】サイズ
【2】機能面
【3】デザインや素材感
上記の3つのポイントをおさえることで、より具体的に欲しい機能を知ることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】サイズをチェック
【エキスパートのコメント】
ランドリーチェストを選ぶ際に一番大切なのは、なんといっても置きたいスペースにサイズを合わせること。洗面所は限られたスペースであることが多いので、「奥行き・高さ・幅」のサイズをしっかりと計測してから検討しましょう。
高さのあるハイタイプだと、収納スペースは増えますが、狭いスペースでは圧迫感もでてしまいます。腰高位置のタイプだと天板の上が作業台などになるので便利なこともあります。
【2】機能面をチェック
【エキスパートのコメント】
ランドリーチェストにどんなものを置きたいのか、どんな機能がほしいのか考えてみましょう。収納したいものに合わせて、引き出しの大きさなども決まってきます。
足元に体重計が収納できるもの、脱衣かごごと収納できるものなど、さまざまなタイプがありますので、ご自身の用途にあったお好みのタイプを探しましょう。また、引き出し部分にストッパーがついているかなど、こまかいところまで使い勝手も確認を。
【3】デザインや素材感をチェック
【エキスパートのコメント】
素材やデザインを選びましょう。カラーは狭いランドリースペースでもスッキリと広く見え清潔感のある白が人気ですが、洗面台の色と合わせるのもいいですね。
素材はタオルや衣類を入れるなら通気性がよくナチュラルな雰囲気のあるラタン素材がおすすめ。ただ、タオルや衣類が引っかかることもあるので、内側に布が張られている物がいいですね。
洗剤などを入れるのなら、多少こぼれてもお手入れがしやすい樹脂製がおすすめです。高級感があるのは、木製で塗装がされているもの。さらにレールつきの引き出しなら重いものを入れても出し入れしやすいです。