テレビ朝日は7日、2019年4月の全日(6~24時)平均視聴率が、7.6%で日本テレビと同率1位になったと発表した(※4月1日~28日、ビデオリサーチ調べ・関東地区、以下同)。
原動力となったのは、4月期連続ドラマの好スタート。『緊急取調室』は初回15.2%で、4月クール民放連続ドラマ14作品中トップタイ。『特捜9』は、『緊急取調室』と同様に初回15.2%でトップを獲得し、『科捜研の女』は初回13.7%で4位となった。
また、4月クール民放連続ドラマの平均視聴率でも、1位『緊急取調室』(13.5%)、2位『科捜研の女』(13.3%)、3位『特捜9』(13.2%)で上位3位を独占している。
バラエティ番組でも、『10万円でできるかな』(4月22日、12.0%)が、4月クール新バラエティ10番組中トップに。さらに『ポツンと一軒家』は4月1週が17.6%をマークし、同局系日曜20時台レギュラー番組としては『私鉄沿線97分署』(1985年6月30日、18.3%)以来、約34年ぶりとなる高数字となった。
ニュース番組では、『羽鳥慎一モーニングショー』が4月平均視聴率9.2%を記録し、『グッド!モーニング』でも朝7時台が4月平均10.2%と前年を上回るペースで推移。『報道ステーション』は4月3週に同時間帯トップとなる、週平均11.9%となり、昨年10月のリニューアル以来となる自己最高を記録した。