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【この記事のエキスパート】
ランニングインストラクター・パーソナルトレーナー:田子 政昌

ランニングインストラクター・パーソナルトレーナー:田子 政昌

日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナーをはじめ国内外の数多くの指導ライセンスを保有しており、神奈川県内でランニング・かけっこのスクール事業を展開しながら、パーソナルジムの経営を行っています。

現在も現役で陸上競技大会に出場しており、選手としての自身の目線や大手スポーツ量販店での社員経験・これまでの運動指導経験を活かして様々なスポーツ関連の記事執筆に関わってきました。

各種スポーツ教室・健康運動教室・講演会などのご依頼もお請けしております。


山道を走ることに特化したトレイルランニングシューズ。トレランシューズとも呼ばれます。サロモンやナイキ、アシックスなどから、ゴアテックス採用の防水モデルや超軽量、速乾、幅広タイプなど多数の人気商品が発売されています。この記事ではトレイルランニングシューズの選び方とおすすめ商品を紹介します。

ランニングシューズとの違い
トレイルランニング(トレラン)シューズとは?

出典:Amazon

トレイルランニング(トレラン)シューズとは、山道を走るトレイルランニング用のシューズです。一般のランニングシューズは整備された道路を走りますが、トレイルランニングでは舗装のされていない岩場や砂地、凸凹のあるところを走ります。そのため、走りやすい軽さをそなえつつ変化の激しい山道から足を守るつくりになっているのが特徴です。

具体的には障害物から足を保護するパーツが取り入れられていたり、岩や木の根などからの突き上げによる衝撃を緩和するために、ソールがかために作られていたりします。なかには、ロード兼用モデルとしてロードランニングにもトレイルランニングにも使えるものもあります。

トレイルランニングシューズは、アウトドア向けに作られたシューズですが、最近では普段履き用に選ぶ人も増えています。コーディネートのハズしにもなるので、タウンユースにもおすすめですよ。

初心者向けの入門シューズも!
トレイルランニングシューズの選び方

ここからは、トレイルランニングシューズの選び方をご紹介します。

ソックスを履いてサイズを合わせる

出典:Amazon

トレイルランニングシューズは、自分の足に合ったサイズを選ぶのが重要です。フィッティングのときには、実際に着用する靴下を履いておこないましょう。サイズの目安としては、靴下で履いたときにかかとがフィットする、かつつま先から1cmほどの余裕が出るものになります。

足幅はフィッティングの時点で締め付けないものを選びます。足幅が広めの人や甲高の人は、ウィズ展開があるものを選ぶとフィットするシューズがみつかりやすいです。足幅に合わせるとかかとが浮く場合は、インソールで調整しましょう。

足へのフィット感と履き心地をチェック

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【エキスパートのコメント】

トレイルランニングにおいてまず考えてほしいことが、足の形状とのフィット感です。舗装されていない場所を走るので、さまざまな方向から負荷がかかります。

転倒や靴擦れ防止のために、シューズのソールや内部は比較的厚手の作りになっていますが、まずは長時間履いても圧迫感を感じないような履き心地を重視するとよいでしょう。ある程度ランニングに慣れている方は薄いソールのシューズを好んで使用することがあります。

しかし、トレイルランニング自体にまだ慣れていない人は、ランニング経験があってもしっかりした作りのシューズのほうがよいでしょう。

シューズの重さもチェックして

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トレイルランニングシューズは、靴底のグリップ力と重さが比例します。トレイルランニング初心者は、悪路を安定して走行できるように、軽量性よりもグリップ力の高いシューズを選びましょう。

軽量性重視のシューズは、グリップ力が低い分、足の裏の感覚をつかみやすくなるのが特徴です。トレイルランニングのペースアップも視野に入れた、中級者以上向けになります。

濡れない、蒸れにくい
ゴアテックスなど防水・撥水機能の高さで選ぶ

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【エキスパートのコメント】

トレイルランニングでは岩場や森林、水辺やぬかるみなど水気が多い場所を走ることがあります。長時間走るなかで靴が濡れてしまうと足がむれ、皮がやぶれたり感染症の原因になったりすることも。

トレッキングシューズではおなじみですが、防水透湿性素材「ゴアテックス」を用いた防水・撥水機能の高いシューズもあるので、候補に入れておくとよいでしょう。

選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)