アックスコンサルティングは4月25日、「連休明けの仕事」に関するアンケート調査結果を発表した。調査期間は2019年4月19~20日、有効回答は20~60代の個人560人。
連休明けに「会社に行きたくない」と思ったことはあるか聞くと、80.0%が「ある」と回答。そう思ったときにとる対策としては、「美味しい朝ごはんを食べる」「普段は食べない美味しいものを食べる」など美味しいものを食べる人が多くみられたほか、「服装を変えたり持ち物を変えたりしてリフレッシュする」「プライベートな時間で好きなことをする段取りを考える」「出勤日前日にあえて外出したり人に会ったりして慣らす」といった声も寄せられた。
連休明けに「会社に行きたくない」と思ったことがある人にその理由を尋ねると、「連休に出かけたりしたため疲れているから」が30.6%でトップ。次いで「早起きしなければいけないから」が24.8%、「仕事がたまっているから」が17.4%と続いた。
連休明けに一番に取り掛かると予想される仕事の1位は「メール返信」(34.6%)で、2位は「TODOリストの確認」(21.1%)。一方、「頭を慣らせるためにぼーっとする」(20.4%)という回答も3位に入った。同調査では「今年の大型連休のような休み明けには、特に仕事に取り掛かる工夫も必要があることが予想される」と分析している。
連休明けの仕事がスムーズに進むように、連休前に準備を「する」と答えた人は38.6%。反対に「しない」は44.6%、「わからない」は16.8%となった。