2019年秋公開予定の映画『ダウト-嘘つきオトコは誰?-』の製作発表イベントが29日、都内で行われ、堀田茜、稲葉友が出席した。

映画『ダウト-嘘つきオトコは誰?-』の製作発表イベントに出席した堀田茜、稲葉友(左から)

ボルテージ『恋愛ドラマアプリ』シリーズとして2015年から配信スタートし、"謎解き"×"恋愛ストーリー"が支持され、女性向け恋愛アプリゲームとしては350万DLを超えるヒットを記録した『ダウト-嘘つきオトコは誰?-』を映画化した本作。彼氏の浮気発覚をきっかけに婚活パーティーに参加したヒロインが、様々なタイプのハイスペックな10人のオトコたちと会場で出会い、オトコたちの嘘を見抜きながら真実の愛を見つけるというものだ。ヒロインには映画初主演を務める堀田茜、ハイスペックなオトコたちには稲葉友、西銘駿、岩永徹也などが演じる。

堀田は印象的なシーンについて「コスプレした格好のまま監禁されるシーンがあるんですが、そこは大変でしたね。長時間水に打たれながら倒れるシーンなんですけど、耳にも鼻の穴にも水が入ってセリフが言えない状況でした。身体を張った撮影が多かったんですが、そこはぜひ見て欲しいですね」とアピール。同シーンをモニター越しで見ていたという稲葉は「水を浴びながら動いてはいけないシーンで、最後まで演技しながら水を浴びていました。どれだけ苦しい状況なんだろうと陰ながら見てましたね。この人凄いなって思いました」と堀田のすごさを目の当たりにしたそうで、「セリフも完璧だったしNGはなかったと記憶しています。そもそも10人の男たちが寄ってきちゃう女性だといけないんですが、そんな大前提の魅力の部分をきっちり体現していたし、凛として美しかったです」と初主演の堀田を絶賛した。

嘘を見破るということが重要なテーマでもある本作。それにちなみ、「嘘を見破ることはできる?」という質問を投げ掛けれた堀田は「苦手ですが、今回の役は勉強になりました。本人のちょっとした癖や嘘をつく仕草とか、こうやって騙されちゃうんだなと思ったので、勉強になりましたね」と回答。具体的には「嘘をつく時って、嘘だと思ってついたらバレちゃうと思うんです。自分を洗脳させることが大事ですよ。その意志を貫けば墓場まで持っていけると思いますね」と話していた。