JR東日本大宮支社は、さいたま市と共同で「鉄道のまち大宮 鉄道ふれあいフェア」を5月25日に開催する。大宮総合車両センターを含む3会場で、大宮のまちと鉄道文化を楽しむイベントを展開する。
大宮総合車両センターでは、試運転線(約1.7km)を走行する「特急『踊り子』185系試乗会」、同センターで製作したミニSL(D51)・ミニ新幹線(E5系)やE5系遊覧列車の乗車体験を実施。電気機関車EF81形139号機をはじめ、EF65形、カヤ27形(カヤ27-501)などの車両が展示され、車両メンテナンス作業の実演も行う。
他にもレールスターや高所作業車など工事用車両の乗車体験、実際の車両を使用した業務体験などを用意。車両センター食堂の一般開放、ふれあいフェア記念弁当の販売、鉄道グッズの販売なども予定されている。
大宮駅東口銀座通りと大宮駅東西連絡通路の2カ所からなる「東口まちなか・大宮駅構内会場」では、E6系ミニ新幹線運転、新幹線沿線地域の物産展とPR、こども向けのゲームコーナー、ステージイベントなどが企画された。鐘塚公園を中心とした「西口まちなか会場」では、こども駅長制服撮影会やライブステージ、Nゲージ運転体験、大宮地域のご当地グルメと東北新幹線沿線の駅弁販売などが行われる。