◆本記事はプロモーションが含まれています。
【この記事のエキスパート】
整理収納コンサルタント/暮らしコーディネーター:瀧本 真奈美
株式会社クラシングR 代表取締役
化粧品会社勤務、看護師を経て転職。
整理収納コンサルタント、住宅収納スペシャリスト、時短家事コーディネーター(R)expert他、資格有。
出版書籍6冊、掲載誌は130冊を超える。
専門家として「サタデープラス」「ZIP!」「ラヴィット!」などメディア出演も多数。
SNS総フォロワー19万人のインフルエンサーとして暮らしを提案、執筆、講演、SNSコンサル業務、ショップ経営など幅広く活動している。
ひとつのプレートに複数のおかずをのせられるキッチン雑貨「ランチプレート」。ワンプレート皿とも呼ばれ、カフェごはんのようなおしゃれな盛り付けができます。ここでは、ランチプレートの選び方とおすすめ商品をご紹介。イケアや無印などの人気商品もセレクトしています。
カフェ風ランチプレートをご自宅で!
ランチプレートのメリット
ランチプレートとは、大きめの平皿や仕切りがついているお皿のこと。大きさや仕切りを利用して、メインディッシュやサラダなどもすべて盛りつけられるので、まるでカフェででてくるようなワンプレートランチを自宅で楽しめます。
彩りを考えながら盛りつける楽しみもありますし、いろいろなお皿を使わなくていいので洗いものが減らせるメリットもあります。素材やデザインもバリエーションが豊富なので、何枚か持っていると便利です。
サイズや素材をチェック!
ランチプレートの選び方
ランチプレートを選ぶときは、サイズはもちろん、仕切りや素材などにも着目して選ぶことが大切。ポイントは下記。
【1】サイズで選ぶ
【2】収納しやすい形状
【3】仕切りあり・なしをチェック
【4】素材で選ぶ
【5】耐熱性とお手入れ方法も確認
使いやすいランチプレートを選びたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
【1】サイズで選ぶ
ランチプレートのサイズを選ぶとき、実際に料理を盛りつけてみないとイメージできない方もいるでしょう。はじめて選ぶなら、まずはフラットな30cm前後のプレートがおすすめ。大きめのプレートは豆皿などを組み合わせて、見映えのよい盛りつけも楽しめます。メインディッシュから副菜、スープまで盛りつけられるので便利です。
スープやサラダは別で盛りつける場合や朝食プレートに選ぶなら、22~25cmくらいのサイズを選びましょう。1人前のパスタやカレーを盛りつけるのにもちょうどよいサイズです。
【2】収納しやすい形状のものを選ぶ
【エキスパートのコメント】
すっきりきっちりとした印象を求めるならスクエアタイプを、かわいらしさを求めるならラウンドタイプを。まずは、好みの形を探してみるのも楽しいかもしれません。
チェックしたいのは、必要枚数をそろえたときに、きちんと積み重ねて収納できるかどうか。1枚ずつ収納しなくてはならない場合、収納場所を取ってしまうのでおすすめできません。
また、大きさに関しても収納場所を考慮して選ぶ必要があります。たくさん料理をのせることができても、取り出しやすい場所に収納できなければ結局使わなくなってしまいます。「ここにしまおう」というように、購入前にしっかりと収納スペースの確保を。
【3】仕切りあり・なしをチェック
ランチプレートの仕切りがあるプレートはソースやタレがついた汁気のある料理も一緒に盛りつけることができます。仕切りがついていることで盛りつける量も決めやすく、初心者でも美しく盛りつけられるので便利です。
仕切りがないプレートは豆皿やカップなどを使って、自由なスタイルで楽しみたい方にぴったり。組みあわせるお皿の大きさを変えて盛りつけを楽しめます。ピザやパスタ皿として使いたい場合も仕切りのついていないプレートが便利です。
【4】素材で選ぶ
ランチプレートの素材には「木製」「陶器・磁器製」「プラスチック製」「ステンレス製」があります。それぞれの素材の特徴について解説します。
あたたかみのある木製
木製のランチプレートは軽くて扱いやすく、あたたかみのある素朴さが人気です。ウレタン塗装がほどこされたものなら、汁気のある料理をそのまま盛りつけられるので便利です。塗装が気になる方は無塗装仕上げを選びましょう。汁気のある料理は小皿に入れれば一緒に盛りつけられます。
素材の性質上、電子レンジや食洗機は使用できないものが多く、濡れたままにしていると傷みやすくなるため、使用後はすぐに洗浄して乾かすことが大切。無塗装のプレートはオイルケアも必要です。お手入れの手間も楽しみたい方におすすめの素材です。
おしゃれな陶器・磁器製
陶器・磁器製のランチプレートは、色やデザインも豊富で選ぶ楽しみがあります。陶器製は肉厚でぬくもりのある形状が特徴。軽くて扱いやすいものの、衝撃に弱いため扱いには注意が必要です。
磁器製は重量がありますが、薄くてかたく、スタイリッシュなプレートが多くあります。電子レンジや食洗機に対応したものが多く選べます。
使いやすいプラスチック製
プラスチック製のランチプレートは子供用食器にも使われており、軽量で割れにくいのが特徴です。持ち運びやすいのでピクニック用の食器としても使えます。カラーバリエーションが豊富で価格帯も安いものが多く、気分や料理に合わせていろいろなデザインを使いわけたい方にぴったりです。
電子レンジや食器洗浄機にも対応していますが、耐熱性が低くキズがつきやすいため、気になる方は耐久性にすぐれたメラミン食器を選びましょう。ただし、メラミン食器は電子レンジには対応していないので注意しましょう。
アウトドア向きなステンレス製
ステンレス製のランチプレートなら、落としても割れないのでバーベキューやキャンプなどアウトドアシーンにぴったり。重さがあるため、風が吹いてもひっくり返ったりしません。また、サビやキズに強く長く使えるのも魅力的です。
スパイスをふんだんに使用した料理を盛りつけても、ニオイや色が残りにくいのでカレー皿としても使えます。ふだん使いからアウトドアまで、幅広いシーンで使いたい方にぴったりです。
【5】耐熱性とお手入れ方法も確認
ランチプレートを選ぶときは素材の耐熱性とお手入れ方法をチェックしておきましょう。盛りつけた料理をあたためなおすことは、日常ではよくあること。電子レンジが使えないと別容器に移さなくてはなりません。このひと手間が毎日では結構たいへんなので確認しておくことが大切です。
食器洗浄機は持っていない方もいますが、今後導入予定の方は食器洗浄機対応のランチプレートを選びましょう。
ルームコーディネーターからのアドバイス
ランチプレート選びに迷ったら
【エキスパートのコメント】
家族や友人との食事時間を演出してくれるランチプレート。洗い物が減る点からワンプレートに人気が高まっています。
お子さんが使うのか、大人が使うのかによっても選ぶポイントが変わりますが、比較的シンプルなものであればいずれにも使えます。手持ちの食器とのコーディネートの相性も意識しつつ、収納のしやすさや割れにくさ、お手入れのしやすさなども考慮して選びましょう。
ランチプレートの人気ブランド
おしゃれで実用的なランチプレートを選びたい方に向けて、通販サイトの口コミでも支持を受けている人気ブランドご紹介します。
amabro(アマブロ)
amabro(アマブロ)は、波佐見焼のなかでもふだん使いにぴったりの「くらわんか椀」をもとに作ったシリーズ「DAYS OF KURAWANKA」を展開。波佐見焼職人がひとつひとつていねいに作っているランチプレートは、毎日使いやすいシンプルなデザインが特徴です。
ヒビ模様や控えめな模様が美しく、料理の彩りを邪魔しません。いつもの料理を盛りつけるだけで、おしゃれなカフェプレートを再現できます。
深山(miyama)
白磁の製造に特化した岐阜県瑞浪市にある深山(miyama)は、長きにわたり暮らしに寄り添った食器類を手がけているメーカーです。スタッキングが可能な白磁の仕切りランチプレート「kowake」や、ぬくもりのある陶器製のプレート「SAKUZAN」など美しいランチプレートが選べます。
素材のもつ個性を大切にひとつひとつていねいに作られているプレートは、料理を選びません。1枚あたりの価格は高値ですが、よいものを大切に長く使い続けたい方に使ってほしいメーカーです。
ベルメゾン
ベルメゾンはファッションやインテリア雑貨、グルメまで幅広い商品を取り扱っている通信販売の大手です。ランチプレートの種類も豊富なのも特徴。ディズニーやムーミンなどのキャラクターが描かれた陶器製のランチプレートは、なんと美濃焼。電子レンジ・オーブン・食器洗浄機が使えるため、ふだん使いに便利です。
ほかにも仕切りのあるランチプレートをリーズナブルな価格帯で豊富に展開しています。お手入れがかんたんな毎日使えるランチプレートを探している方におすすめです。
不二貿易
不二貿易はヨーロッパやアメリカ、東南アジア、中国などと直接取引をおこなって仕入れをしている貿易・輸入商社です。オリジナル商品は、品質の高さと求めやすい価格で人気を集めています。
定番商品のアカシア材を使用した食器はフラットなプレートから仕切りつき、かわいい動物モチーフのプレートまでラインナップも豊富です。おそろいでサラダボウルなども展開しているので、ぬくもりのある食卓を演出したい方におすすめです。
選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)