プラネックスコミュニケーションズは4月26日、ネットワークカメラ「スマカメ」シリーズ初のバッテリー内蔵モデル「どこでもスマカメ CS-QV40B」を発表した。Wi-Fiでネットワークに接続すれば、まったく配線をすることなくカメラをポンと置くだけで使える。価格はオープンで、店頭予想価格は24,800円前後(税込)。4月26日より発売する。

  • バッテリーを内蔵し、電源ケーブルを接続する必要なく使えるネットワークカメラ「どこでもスマカメ CS-QV40B」

本体に2,600mAhのバッテリーを内蔵するネットワークカメラ。1回の充電で最長約2カ月の動作が可能。IP65の防水/防塵性能を備えており、屋外でも使える。背面にはマグネットを内蔵しており、鉄製の柱や壁にくっつけて使うことも可能。IEEE802.11b/g/n無線LANに対応するコードレスタイプなので、設置の自由度が高い。本体にはマイクとスピーカーも内蔵する。

  • 前面のセンサーで動体検知機能が利用できる

  • 背面にマグネットを装備しており、物置などの壁にペタッとくっつけられる

1,920×1,080ドット / 15fpsでの動画撮影が可能で、動画圧縮方式はH.264に対応。カメラのセンサーに反応があった場合に通知する動体検知機能を搭載し、動体の検知後は自動的に30秒間の録画も行う。

周囲が暗くなると自動的に切り替わる赤外線暗視(ナイトビジョン)機能では、暗い場所でもクリアな映像を撮影できる。明るい時間帯では赤外線をカットするフィルタがかかるので、色合いも自然なイメージになる。

撮像素子は100万画素の1/4インチCMOSセンサーを内蔵。レンズのF値は2.2。本体サイズは約W50.7×D81.4×H69mm、重さは約210g。