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【この記事のエキスパート】
整理収納アドバイザー・インテリアコーディネーター:坂口 愛

整理収納アドバイザー・インテリアコーディネーター:坂口 愛

「片付けなくてもいい住まいの収納計画」DRAWER DESIGN坂口愛です。

日々の片付けに追われることがない住まいと暮らしのアイデアを探求し「幸せな笑顔・夢の実現」をコンセプトに独自のロジックによる「必ず片付く数の法則」「片づけなくてもいい住まいの収納計画」を提案。保有資格は整理収納アドバイザー・インテリアコーディネーター・ライフスタイルプランナーを保有。 住まいづくりと経験を活かした暮らしに彩を与えるエッセンスをお伝えしています。セミナー講演、収納モデルルーム設計など、全国にて活動中。


服に汚れを付けてしまったときに役立つ染み抜き。この記事では染み抜きの選び方の説明と、市販で買えるおすすめ商品を厳選!洗剤タイプ、携帯に便利なペンタイプなどピックアップしています。ガンコな染みに効く商品もあるので、諦めずにぜひ一読してみてください。

染み抜きの選び方

まずは染み抜きの選び方についてご紹介します。ポイントは下記3点。

【1】染みの状態に合ったタイプを選ぶ
【2】汚れの種類に合った液性のものを選ぶ
【3】肌に優しい天然成分配合のものも

使うシーンや汚れの種類に応じて使い分けましょう。

【1】染みの状態に合ったタイプを選ぶ

出典:Amazon

染み抜きを選ぶときは、染みの状態に合わせてタイプを選びましょう。

携帯タイプ|外出先でも使いやすい

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外出先で服に染みができてしまったときに便利なのが、携帯タイプです。携帯タイプといってもスプレータイプやペンタイプ、シートタイプなど種類はさまざま。

スプレータイプは直接汚れに液を吹きつけることができて便利です。ペンタイプは汚れを当て布に移すので、当て布も忘れずに用意しておきましょう。汚れをふき取るなら、シートタイプが適しています。

叩いたりつまんだりして汚れを落とす携帯タイプの染み抜きを購入するときは、叩きやすい・つまみやすい形状かどうかもチェックしてください。

電動タイプ|ガンコな染みに

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頑固な染みには、電動タイプの染み抜きを使いましょう。電動タイプの染み抜きは、強力な振動や超音波を発生させて、シミや汚れを取り除くものです。特別な薬剤を使用しなくても水だけで染みが落とせ、手が疲れにくいというメリットがあります。

一方で、充電が必要だったり、本体そのものの価格が高かったりというデメリットがあります。

液体タイプ|時間がたった古い染みに

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広範囲のシミには、液体タイプがよいでしょう。液体タイプは、繊維の奥までしみこみやすく洗浄力が強いので、時間がたって落ちにくくなった古い染みにも効果的です。汚れに洗浄液を塗り込んでしばらく置いてから、いつもどおりに洗濯してください。

しっかり染みが落とせる一方で、しみこませるための時間が必要なため、すぐに落としたいときには向きません。

【2】汚れの種類に合った液性のものを選ぶ

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染み抜きを選ぶときは、汚れの性質に合ったものを選ぶのがポイント。染みの種類によって水溶性と油溶性、不溶性と性質が異なります。ここでは、その種類と性質について解説します。

水溶性の染み|コーヒー、ケチャップなど

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水溶性の染みはコーヒーやケチャップ、醤油、果汁など水に溶けやすい性質をもっています。衣類についたばかりなら、水だけである程度落とすこともできますし、中性洗剤を使用するか洗濯をすれば落ちるものがほとんどです。

ただし、色素が含まれている水溶性の染みは、時間が経つと落としにくくなります。衣類についてしまったら、早めに処置をおこなって時間をおかないようにしましょう。

油溶性の染み|ミートソース、バターなど

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油溶性の染みは水に溶けない油分の多い汚れが主流。ミートソースやバター、カレーなどがあげられます。食品以外にはファンデーションなど化粧品がありますが、クレンジングオイルなどで落ちることも。

基本的に油溶性の染みは水洗いはもちろん、洗濯をしても落ちないため、専用の染み抜きが必要です。時間が経つと酸化してしまってさらに落としにくくなるので、早めに落としましょう。油は熱に溶けやすいため、お湯を使うとより落としやすくなります。

不溶性の染み|サビ、ゲルインクなど

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不溶性は水や油に溶けない性質を持っています。サビやゲルインク、泥などがあり、どれもこまかい粒子が繊維の奥深くに入り込んでいる状態なので繊維から汚れを取り除くことが大切です。

もんだりこすったり物理的な力をくわえて落とす方法もあります。しかし、衣類によってはいたんでしまうものもあるので専用の染み抜きを使ったほうがいいでしょう。

【3】肌に優しい天然成分配合のものも

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衣類に残った洗浄成分が原因で肌トラブルの経験がある方や、赤ちゃんがいる方は染み抜き剤に含まれる洗浄成分が気になるでしょう。天然由来の成分で作られたものなら、肌に優しいだけでなく、自然分解するため環境保全にも役立ちます。

天然由来の洗浄成分が配合された染み抜きにはココナッツ油脂が主成分のものもあります。まずは、洗浄成分が衣類に残らないようにしっかりすすぐことが大切ですが、人体にも環境にも優しいものを選びたい方は、配合成分にも着目して選んでください。

整理収納アドバイザーからのアドバイス
染み抜き剤は汚れの種類と使うシーンにあわせて

【エキスパートのコメント】

染み抜きは「ついたらすぐに落とす」が基本。外出先でうっかりついてしまった染み汚れも応急処置をしておけば安心です。また、汚れの種類をあらかじめ知り、汚れに合った染み抜き剤を用意することも重要です。

携帯して常に持ち歩きたい場合は、液状タイプとシートタイプがありますので、使うシーンや持ち運びのしやすさを考慮してお選びいただくといいと思います。

選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)