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【この記事のエキスパート】
ベビーグッズ・コンシェルジュ:白石 佳子

ベビーグッズ・コンシェルジュ:白石 佳子

小学校教師を経て大手ベビー用品メーカーで商品企画担当として勤務。
手がけた商品は「グッドデザイン賞金賞」を受賞。

その後育児関連カタログ誌のバイヤー職などを経て、現在はベビーグッズ・コンシェルジュとして延べ1500名のプレママやママに育児グッズ講座を実施。
ベビーグッズによる赤ちゃんの事故を減らすために、そして不安を抱えながら育児しているママをサポートするために活動中。

新米パパママの育児を助けるオリジナルベビー服「バルーンオール」はキッズデザイン賞を受賞。

メディア歴:NHK おはよう日本


デリケートな赤ちゃんの足や歩行をサポートしてくれるベビーシューズ。ニューバランスやナイキ、アシックスなどさまざまなブランドから販売されています。この記事では、選び方とおすすめ商品を紹介。通販の人気ランキングやママたちの口コミも掲載します。

ファーストシューズとセカンドシューズの違いとは?
ベビーシューズはいつから必要?

出典:楽天市場

赤ちゃんとのお出かけに必須のベビーシューズ。育児雑誌や子育て情報サイトなどでは、「ファーストシューズ」や「セカンドシューズ」という言葉が見られることがありますよね。

ファーストシューズとはその名の通り、赤ちゃんがはじめて履く靴のこと。目安として1歳前後、赤ちゃんが10歩ほど歩けるようになったら用意します。赤ちゃんが靴に慣れる意味合いもあるので、やわらかい素材で違和感なく履けるものや、パパやママの着脱のさせやすさで選ぶのがポイント。

対するセカンドシューズは、赤ちゃんが靴を履くことに徐々に慣れ、歩行が上手になってきた頃に必要になります。歩きやすさをサポートしてくれるよう靴底がしっかりしているうえ、足の形や大きさにマッチしているシューズを選んであげましょう。

赤ちゃんの足に良い靴を選ぼう!
ベビーシューズの選び方

はじめてベビーシューズを購入するママ・パパは必見! ここからは、ベビーシューズの選び方を詳しく解説していきます。

サイズ目安は「赤ちゃんの足のサイズ+5mm」

出典:Amazon

ベビーシューズのサイズは赤ちゃんのつま先に5mmほど余裕があるものがおすすめ。赤ちゃんの足のかたちにあっているものがいいですが、大きい分には中敷きを用いて調整できます。

同じサイズの靴でもメーカーやモデルによって幅や甲の高さが微妙に違うので、サイズ選びは慎重に。子どもは成長が早いので、3~4カ月に1度は足の大きさを測り、サイズの合うものを購入するようにしましょう。

年齢に応じて最適なシューズを選ぼう

続いて年齢別にベビーシューズ選びのポイントを紹介します。

0歳~1歳|やわらかくて足になじむシューズを

1歳ぐらいの子どもの場合には、靴になれることを目的として足をやさしく包んでくれるシューズを選びましょう。やわらかい素材を選んであげると脱げにくくなります。

やわらかい素材には、ほかに骨の成長を邪魔しないメリットもあります。徐々に歩けるようになった際にも、足首などを保護してくれる形状のものがおすすめです。

1歳~2歳|面ファスナーやベルトで調節できるシューズを

1~2歳ごろは、歩く練習を重視して選びましょう。面ファスナーやベルトで調節や固定ができるタイプであれば、足の大きさに合わせて履かせられるのでより脱げにくくなります。

靴底はまだあまり硬いものを選ばず、足の動きに沿ってくれるやわらかいものにしましょう。

2歳~3歳|脱げにくく靴底が丈夫なシューズを

靴に慣れてどんどん外で歩けるようになる2~3歳ぐらいであれば、公園などで遊ぶ機会なども増えてくるので、靴底が丈夫なものを選びましょう。汚れに強くて洗いやすいベビーシューズを選ぶのもポイントです。

また、自分でいろいろとしたい時期でもあるので、一人で履ける靴を選んであげましょう。面ファスナーのシューズは自分で脱ぎ履きしやすく、自分でできる自信にもつながります。

「履かせやすさ」「脱げにくさ」をチェック

出典:Amazon

履きやすくて脱げにくいベビーシューズを選んであげることも親の責任! 選ぶときは、履き口は大きく開いて履きやすく、しっかりと足の甲を固定できるシューズがおすすめです。面ファスナーやベルト付きなら、甲の部分をしっかり足にフィットさせられますよ。

簡単に靴がはけるようにと、いきなりスリッパやサンダル形状の靴を履かせるのはおすすめしません。なぜなら、踏ん張りのきく歩き方がまだできないため。歩行などにおける成長に影響が出る場合もあります。

「通気性」「吸湿性」の高い素材かチェック

赤ちゃんは体温が高いので、よく汗をかきます。足の裏も汗をかきやすい場所なので、ベビーシューズを履くとムレてしまうことも……。そんなときは、メッシュ素材など、吸湿性と通気性のよい靴を選びましょう。

購入前にはなるべく「試し履き」をしよう

ベビーシューズはメーカーによりサイズに違いがあり、実際に履かせてみると小さかったり、大きかったりといったことが起こってしまいます。

できれば店頭で試し履きをしてから購入するのがおすすめ。実際に確認すると、フィットするシューズを見つけやすいです。メーカーによっては足の細かい形状に対応している場合があるので、口コミなどで確認してみてください。

アシックス・ニューバランス・コンバースなど!
ベビーシューズの人気ブランドは?

ここからはベビーシューズのなかでも、定番の人気メーカー・ブランドを紹介! 親子で同じメーカーのスニーカーを履けば、お出かけする楽しみも増えるかもしれません。

人気ブランド1
ASICS(アシックス)

出典:Amazon

アシックスは陸上競技などでも使用されることの多い、歩くことや走ることをよく知る日本のメーカー。ベビーシューズにおいてもその経験が生きており、曲げる機能やクッション性がよく、子どもでも履きやすいつくりになっています。約3歳くらいまでの子どもを対象としたベビーシューズを取り扱っています。

人気ブランド2
New Blance(ニューバランス)

出典:Amazon

ニューバランスは大人用シューズと似たデザインのため、親子コーデを楽しみたい家族に人気! オフィシャルショップでは、オリジナルカラーのシューズを作ることも可能で、子どもの足の成長のことを考えたアドバイスもしてくれます。

人気ブランド3
CONVERSE(コンバース)

出典:Amazon

アメリカ発のコンバースは、バスケットボール用として誕生した「オールスター」が代表作。多くのファンを持つシューズブランドです。ハイカット構造で足首などを保護する形や、やわらかな生地を使った作りなど、コンバースの特徴は子ども靴にも活かされています。

人気ブランド4
IFME(イフミー)

出典:Amazon

「子どもの足を健やかに育む靴」をコンセプトに製品展開しているのがイフミー。大学などと協力して子どもの成長に合わせた靴を開発し、スニーカーだけでなくサンダル・うわばきなどたくさんの種類の子供靴を展開しています。

人気ブランド5
MIKIHOUSE(ミキハウス)

出典:Amazon

赤ちゃんグッズは衣類なども人気のミキハウス。ベビーシューズにも、子どものやわらかな肌を守るための生地選びや、足首などへの負担を減らす構造などの工夫がほどこされています。ベビーシューズは赤ちゃん用から3歳頃までの年齢に対応しています。

人気ブランド6
NIKE(ナイキ)

出典:Amazon

スポーツシューズメーカーとして知られているNIKEも、子ども用シューズを手がけています。スポーツシーンでも使われている機能をベビーシューズに活かして子どもの歩きをフォロー。スニーカーだけでなく、通気性のよいメッシュ素材の靴などさまざまな環境にあったベビーシューズを扱っています。

選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)