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【この記事のエキスパート】
フードディレクター:SHIMA
楽しい、嬉しい、美味しい、簡単をコンセプトに料理研究、レシピ開発、講師、スタイリング、コラム執筆などを行う。
基本はもちろん、時短で簡単をモットーに、料理が得意じゃなくてもお料理が楽しめるようなレシピが人気。「食からのコミュニケーション」を目指しブログ「簡単!節約!おしゃレシピ」、料理動画「SHIMA’s Simple Cooking TV/シンプルクッキング」を配信。
食に通じることには何でも好奇心旺盛。新商品や普段使いのアイテムなども日々研究中。
明太子は旨さと辛さのバランスが絶妙でご飯が進む一品。一本物・切れ子・バラ子などの種類があり、用途ごとに使い分けることもできます。この記事では、通販でお取り寄せできるグルメの「おいしい明太子」の選び方とユーザーイチオシの商品、編集部のおすすめ商品をご紹介します。
ごはんをおいしくさせる明太子の魅力
明太子とは、原料のスケトウダラの卵を塩と唐辛子に漬けこんで熟成させている加工食品のこと。日本で作られるようになったのは、明治時代に入ってから。ルーツは、スケトウダラ漁がさかんな朝鮮半島にあるといわれています。
辛味成分が食欲を刺激し、ほんの少しでもごはんが進み、ごはんのおともとしてだけではなく、お酒のつまみとしてもぴったり。
また明太子は調味料としても大活躍してくれます。パスタソースをはじめチャーハンやピザにも使える万能な食品。アイディアを凝らして料理に活用すれば料理の幅も広がり、おいしく食べきることができます。
シンプルに食べても、用途ごと使い分けてもいい明太子は様々なタイプがあるので、自分好みの明太子を見つけて味わってみましょう!
明太子の選び方
旨さと辛さのバランスが絶妙な「明太子」。魚卵好きにはたまらない食材ですが、意外と違いがわかりにくい食材でもあります。通販で明太子を購入する際、重要視するポイントがわからず迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では、通販でおすすめの明太子の選び方をご紹介します。贈り物や自分へのご褒美に、ぜひ本記事を参考にし、好みの明太子を見つけてみてください。
ポイントは下記のとおり。
【1】明太子の形状から選ぶ
【2】品質に注目して選ぶ
【3】辛さの好みから選ぶ
【4】原材料にも注目して明太子を選ぶ
【5】有名メーカーのお取り寄せもおすすめ
【6】漬け込み時間をチェック
【7】ブランドや口コミ
上記のポイントを押さえることで、より欲しい商品をみつけることができます。一つひとつ解説していきます。
好みの食べ方に合わせて
【1】明太子の形状から選ぶ
明太子は、形がきれいに整った一本もの、加工過程で皮が切れてしまった切れ子、バラ子などがあります。用途に合わせて選んで!
贈答品としても喜ばれる「一本物」
タラの卵そのままのかたちをしている「一本物」は、明太子の粒感を存分に楽しみたい人にぴったりです。
皮の触感も楽しめるのは、皮が切れていない一本物だからこそ。贈答用の一本物のなかには、化粧箱入りの商品もあります。化粧箱に入った一本物の明太子は見た目にも豪華で、グルメな人への贈りものやお土産に適しています。老舗の有名店や有名ブランドに注目してみましょう。
手軽に味わうなら「切れ子」
毎日の食卓で味わうなら、加工過程で皮が切れてしまった「切れ子」がよいでしょう。見栄えはしませんが、一本物と味は変わらず、価格も安いため、ご家庭でのふだん使いに向いています。
食べるときにわざわざ切る必要がないのも切れ子の魅力です。サッと食卓に出せるので、忙しいときの朝食や手間をかけずに済ませたい夜食などにも重宝します。
「ふくや」などの明太子有名店の切れ子もお取り寄せができる場合もあるので、通販サイトでチェックしてみて。
【エキスパートのコメント】
贈答用などは1腹ずつ綺麗におさまっているものがおすすめですが、自分用であれば味わいは変わらないので、切れ子でもじゅうぶんに明太子を味わえます。明太子が大好きでたくさん食べたい方にはおすすめです!
料理に活用するなら「バラ子」
明太子をさまざまな料理にも使いたいという人には、「バラ子」がぴったりです。バラ子は、明太子を作る過程でかたちが崩れてしまったもので、かたちは整っていませんが、味は一本ものや切れ子と変わりません。
粒がほぐれているだけでなく、粒にしっかり味がついているので、パスタやディップなどさまざまな料理に使いやすいです。
【2】品質に注目して選ぶ
明太子のおいしさは、原料となるスケトウダラの卵の質に左右されます。明太子を選ぶときは、魚卵の質や産地もチェックしてみましょう。
透明感と質感をチェックしよう
明太子を選ぶときは、商品の透明感と質感をチェックすることが重要です。産卵間近のスケトウダラの卵は、皮が薄く張りがあり、外側から卵の粒立ちのよさが確認できます。調味液に漬けこまれたあとも、透明感や粒立ちが確認できるものを選ぶとよいでしょう。
魚卵の状態は、スケトウダラの産卵タイミングによって変わります。産卵前のものはねっとりした食感で粒感が感じられず、産卵がはじまってしまったものは水っぽい食感です。
鮮度を意識しよう
近海物は鮮度が抜群で、11~3月の間が旬なのでおいしさがアップします。スケソウダラが産卵する直前の11月~3月にかけて実が太るので、タマゴのつぶつぶ感も増していきます。よりおいしく明太子を食べるためにも、旬の時期を押さえておきましょう。
【3】辛さの好みから選ぶ
明太子はメーカーによって辛さが異なります。辛さが控えめなものから激辛と呼ばれるものまであるので、好みの辛さを選んでみましょう。あまりに辛すぎると旨みを感じない可能性もあるので、初めて購入するのであれば「中辛」を選ぶことをおすすめします。子供やお年寄りがいる場合には、辛さが控えめなものがおすすめです。
【エキスパートのコメント】
福岡の明太子は名物とあってたくさんのお店があります。老舗や料亭、昆布屋さんが作っているものなどさまざまです。
ひとことで「辛子明太子」といっても昔の味を守り続けているところ、辛目が多いところ、だしの味わいや原材料にこだわりがあるところなどお店もいろいろ。最近はワインやゆずなどと合わせた風味をプラスしたものなどもあります。
自分の好みや贈る相手の嗜好をベースに選ぶのも、おいしさを感じる明太子を選ぶポイントのひとつになると思います。
【4】原材料にも注目して明太子を選ぶ
明太子の味は調味料にも左右されるものなので、原料に何を使い、着色料は使用しているのかなどを確認しておきましょう。詳しいチェックポイントを解説していきます。
合成着色料不使用の「無着色」かチェックする
明太子のなかには、調味液に発色剤や合成着色料を加えて、おいしそうに見えるよう赤い色をつけているものもあります。明太子を選ぶときは、発色剤や合成着色料を使っていないものを選びましょう。
見た目が極端に赤いものや、人工的な色をしているものではなく、皮の色が肌色に近いもの・淡いピンク色をしているものを選んでください。
調味液の添加物をチェックする
明太子は、魚卵を塩漬けしたあと調味液に漬けこんだ保存食です。保存性を高めるために、調味液に添加物が加えられていることもあります。
添加物を気にする人は、調味液に添加物や化学調味料が使われていないかどうかもチェックするとよいでしょう。添加物や化学調味料の有無は、商品のラベルや通販ページの原材料表示などで確認できます。
塩分の量をチェックする
明太子の塩分が気になる人は、「減塩」や「塩分ひかえめ」と表示された明太子を選びましょう。明太子100gあたりの塩分量は2,200mgとされています。一度に食べる量はそこまで多くないので、1食20gあたりの塩分量は440mg程度といっても、毎日食べるとなると塩分が気になる人もいるでしょう。
最近は、塩分を抑えた明太子もたくさん登場しています。塩分がひかえめの明太子でも、昆布のうまみや柚子の風味をきかせるなどして、おいしく食べられる工夫がされているので、塩分が気になる人は試してみてください。
【5】有名メーカーのお取り寄せもおすすめ
明太子を選ぶのに迷ったら、おいしいと口コミや評判のあるものを選ぶのもいいでしょう。
お土産などの贈り物なら、有名メーカーの博多明太子がおすすめです。現地へ買いに行くのはちょっと大変だけど通販できればとってもありがたいですよね。
通販やお取り寄せをする場合は有名店をまずはチェック
自宅にいながら明太子を取り寄せたいのであれば、まずは有名店をチェックしてみましょう。
明太子を作り出した「ふくや」は地元の人だけでなく県外の人にも人気なブランドです。辛さは、レギュラー・マイルド・激辛の3段階で、好きな辛さを選べるのもポイントです。
「かねふく」は完全自社加工なので、安心して明太子を食べることができるでしょう。小さいお子様でも食べられるようなマイルドな辛さが特徴です。
「やまや」の明太子はゆずの香りがほんのり香る上品なおいしさが魅力です。それぞれの明太子に魅力や特性があるので、名店を順番に試していくのもいいかもしれません。
贈り物としてギフトセットがあるかチェック
高級品である明太子は贈り物としても人気が高いため、お歳暮などで送るのにもぴったりです。贈り物の場合は、ギフトセットの取り扱いがあるか確認してみましょう。定番の明太子だけでなく、食器がついていたり、万人受けするふりかけなどがあるとより喜ばれることでしょう。
また、贈り物の際には、期限内に使い切れる量を贈りましょう。少人数のご家庭や小さいお子さんがいるご家庭に何キロも贈っても、期限内に食べきれないかもしれません。贈る相手の家族構成などを考えて選びましょう。
【6】漬け込み時間をチェック
明太子は、スケソウダラの卵を調味液に漬け込む時間によって口当たりに大きく違いがでます。この漬け込み時間は、各ブランドのこだわりになるので、違いを知る参考にしてください。
一般的に、数週間から半年ほど漬け込むところが多いです。漬け込み時間が長いほどまろやかな口当たりになると言われています。
【7】ブランドや口コミを参考にする
【エキスパートのコメント】
福岡の店頭では試食などもよく行なわれているので、お店を回って自分の好みを見つけることができますが、インターネットで注文となるとそれは至難の技です。どこがいいのか、なかなか決めきれないときは「聞いたことのある名前」から選ぶのもひとつのポイントです。
映画化・ドラマ化のモデルとなった明太子屋さんもあり、明太子といえばこの名前と聞いたことあるという店舗は人気も高いことがあります。福岡にいなくても聞いたことのある名前はロングセラーの証拠。口コミというたくさんの方の味見もポイントになります。