◆本記事はプロモーションが含まれています。
【この記事のエキスパート】
芸術大学教員/DIYアドバイザー：野口 僚
徳島県の家具メーカーにて木製家具の製造に携わり、機械加工、仕上げ、組み立て、塗装など木工全般と家具製造ノウハウを培いました。
その後東京では業界新業態の体験型DIYショップで店長として勤務。店頭ではお客様の相談に乗りつつ、一人一人にぴったりのDIY用品を提案してきました。
同時にDIYレッスンの企画と講師を行い、日本のDIY文化発展のために努めてきました。
現在は大学のデザイン学部の助手として大学内工房に在中し、
学生に対しデザインやモノづくりの手法などを主に教えています。
この記事では、いろいろな工具を効率的に収納できるアイテム「工具箱・ツールボックス」の選び方とおすすめ商品を紹介します。据え置きで使う大型のキャビネットタイプや、持ち運びやすいアルミ素材の軽量で小型なタイプなどをピックアップ。KTCやリングスターといった人気ブランドの商品も！
工具箱・ツールボックスを使うメリットは？
工具箱・ツールボックスを使うメリットをいくつか紹介していきます。
・まとめて収納できる
工具を一つの容器にまとめて入れることで、「トンカチをどこにしまったか忘れてしまった」ということが起きにくいです。
・安全性の確保
ケガする可能性のある工具を頑丈な工具箱でしっかり保管することで、安全性が向上します。
・工具の劣化を防げる
サビたり、欠けたりすると使い物にならない工具も多々あります。雨風から守ることで劣化を防げるので、長期間使えるはずです。
・持ち運びがラクになる
軽量でコンパクトな工具箱も販売されており、簡単に持ち運べるようになります。
タイプ別診断で発見！ ぴったりの工具箱・ツールボックスは？
工具箱は、商品によってサイズや重さ、仕様がさまざまです。まず、どんな工具箱がぴったり合うのか、チャート図でチェックしてみてくださいね。
診断チャートで簡単チェック！
求める工具箱がわかりましたか？ タイプ別に紹介していくので、自分好みの商品を見つけてみてください。
A：多くの工具を入れるなら？
たくさんの工具を入れておける工具箱が欲しいなら、大型で頑丈な素材を使ったものがおすすめ。重厚感のあるスチールやステンレス素材のほか、強化プラスチック素材など、いろんなものがあります。省スペースで収納できるコンテナ型や、スタッキングできる商品も！
B：大小さまざまな工具を整理整頓したいなら？
大小さまざまな工具を整理整頓できる工具箱なら、引き出しが備わったキャビネット型や、両開きで仕切り板があるタイプがおすすめ。目的のアイテムを出し入れしやすいですよ。
電動ドライバーやノコギリといった大型工具を一番下に収納して、小さいスパナや六角レンチを上段に収納するといったような使い方ができます。
C：携帯性重視なら？
持ち運びやすい工具箱を求めているなら、とにかく軽くて、身に着けられるファブリック素材のバッグ型がイチオシです。立ちながら作業するときでも、肩に掛けておけば工具をラクに出し入れできます。自転車やバイクで持ち運ぶことも容易ですね。やわらかい素材なので、工具に傷が付いてしまうのを防げるのも魅力のひとつ。
懸念点としては、破れる可能性があるのと、汚れやすいということ。多少の汚れを気にしすぎない人にはぴったりですよ。
D：趣味のDIYなどで使うだけで安さ重視なら？
趣味のDIYなどで使うだけで、安さを重視した工具箱が欲しいなら、コスパのいいプラスチック製の商品がおすすめです。工具を小分けにできるポケットが備わった製品も豊富！
ただし強度が弱いので、衝撃や熱を加えると変形することも。重い工具や精密機器を収納するには適していません。耐久性は樹脂の種類や作りによって変わってきます。強度を重視するなら強化プラスチック製が候補になるでしょう。
E：屋外に持ち運ぶ機会が多いなら？
屋外に持ち運ぶ機会が多い人におすすめの工具箱は、タフさと軽さを兼ね備えるアルミ製です。サビにも強いので、ガーデニングやキャンプなど屋外で作業する場合にもぴったりですよ。内側にスポンジが付いていれば、工具の傷付きを防ぐことも可能！
開閉方法もチェック！
【エキスパートのコメント】
工具箱は取り出しやすさも大事なので、選ぶときは開閉方法もチェックしましょう。
コンパクトサイズに多い「片開きタイプ」
簡易的でコンパクトな製品に多く、気軽に使えます。手持ちの工具が少ない場合や、車載用に使いたいときに便利。持ち手が付いている製品も豊富で持ち運びやすいです。サブ用として使いたい人にもぴったり！
収納力抜群の「両開きタイプ」
フタが左右に大きく開くので工具が収納しやすく、取り出しやすいのが特徴。中身が見やすいため、たくさんの工具を持っている方に向いています。収納スペースが小分けになっている製品が多く、工具だけでなく釘やネジなどのパーツも一緒に収納できますよ。
