◆本記事はプロモーションが含まれています。
【この記事のエキスパート】
収納コンサルタント・ライフアレンジニスト：有賀 照枝
株式会社ハート・コード代表取締役。
整理収納コンサルタント、ハウスクリーニング技能士（国家資格）。
30代前半の2年間で離婚、ガン闘病、多額の借金、倒産解雇等など一気に人生のどん底を経験し、整理収納理論に出会ってから人生が好転。
ご縁あって「部屋磨きは自分磨き・職場磨きはスタッフ磨き」をモットーに家事代行・整理収納関連事業で2007年に独立。
自身の経験からも環境を整えると色々なことが整ってくることを痛感しているので、個人や企業にコンサルティングやセミナーなど様々な形でその大切さをお伝えしている。
2012年から現場をよく知る家事・収納用品の説明ゲストとしてジュピターショップチャンネルに出演中。商品の企画、売り方の提案等にも携わっており、1日1億円以上の販売実績多数あり。
近年は、webメディアなどへの執筆活動と、整理に関する新たなサービスを色々と開発中。著書『「片付けが苦手な子」が驚くほど変わる本』（青春出版）。
見えない洗濯槽の黒カビなどの汚れやイヤなにおいを取り除くことができる洗濯槽クリーナー。本記事では、洗濯槽クリーナーの選び方とおすすめ商品を紹介します。ドラム式や縦型で使える酸素系、塩素系の商品を厳選しました。ユーザーイチオシ商品も掲載しているので要チェックです。
洗濯槽に汚れがたまる原因は？
洗濯槽が汚れる主な原因は、「皮脂汚れ」と「洗剤の溶け残り」。二重構造になっている洗濯槽のすきまに皮脂汚れや洗剤カスなどが入り込むことで徐々に汚れがたまっていきます。そして、たまった洗剤カスが空気中のカビに分解されることで黒カビが発生。これが衣類に黒いゴミやカスが付着していたり、洗った直後にイヤなにおいがする理由です。
このような汚れを予防・除去するには、「洗剤カスの除去」と「洗濯槽の湿気対策」が有効です。とくに、洗剤カスを除去したり、黒カビの繁殖を抑えたりするためには、洗濯槽クリーナーを使うのがおすすめ。
掃除をせずに放っておくと、衣類に汚れやにおいが付くだけでなく、大掛かりな掃除や修理が必要になってしまう事態になりかねません。余計な労力や出費を抑えるためにも、洗濯槽クリーナーを使用して定期的なお手入れを心がけましょう。
【エキスパートのコメント】
洗濯槽のお掃除は、洗濯物に汚れがついたり、においが気になってくる前に、定期的にお掃除するのが理想的です。洗濯槽クリーナーにも種類がありますので、洗濯槽の汚れの状況に合わせて選んでください。
あなたにぴったりの洗濯槽クリーナーは？ タイプ別診断で発見！
洗濯槽クリーナーは、商品によっても成分や機能がさまざま。どんな洗濯槽クリーナーがぴったり合うのか、チェックしてみましょう。
診断チャートで簡単チェック！
求めている洗濯槽クリーナーはわかりましたか？目的別にそれぞれの特徴を説明していくので、気になるタイプがあったらチェックしてみてくださいね。
たまった汚れを落とす＆肌や衣服への刺激が心配なら「酸素系洗剤」
ひさびさのお手入れで、洗濯槽にたまった汚れを取り除きたいなら「酸素系」の洗濯槽クリーナーがおすすめ。｢過炭酸ナトリウム｣がおもな主成分で、分厚い酸素の泡で、洗濯槽にこびりついた汚れをしっかりと落としてくれます。
また、衣類や肌にやさしく塩素独特のにおいもしないため、使用後ににおいが残らないのが特徴。肌がデリケートな赤ちゃんの衣類にも使いやすいですよ。
酸素系クリーナーは汚れをはがしてきれいにするタイプのため、洗濯槽に浮いた汚れを手作業で取り除く必要があります。また、汚れをはがし落とすために数時間のつけ置きが必要になる商品もあるため、あらかじめ説明をよく読んでから使用してください。
カビやニオイなどが気になるなら強い除菌・洗浄力の「塩素系洗剤」
洗濯槽からイヤなにおいがする、洗濯物に汚れが付着しているのが気になったら、強力除菌＆洗浄効果のある塩素系洗剤を使うのがおすすめです。塩素系クリーナーは次亜塩素酸ナトリウムを主成分とし、イヤなにおいや汚れの原因となる黒カビを殺菌、分解して落としてくれます。
使うときは、洗濯槽クリーナーを入れて「槽洗浄コース」または「槽洗浄コース」を選ぶだけ。酸素系クリーナーは商品によってドラム式で使えない場合がありますが、塩素系クリーナーは、ドラム式や縦型、二槽式などさまざまな洗濯機で手軽に使えます。
一方で、刺激が強く、衣類や肌につくと色落ちや肌荒れが起こる可能性があることも。ツンとした独特の刺激臭がするので気になる方もいるかもしれません。また、酸性タイプの洗剤と混ぜてしまうと有毒な塩素ガスが発生する危険があるため、取り扱いには十分注意しましょう。
つけ置きで隅々まで汚れを落とす「粉末洗剤」
粉末タイプは水に溶かしたり、つけ置きしたりなど手間がかかる一方で、洗浄力が高いため洗濯槽の細部の汚れを落とすことに長けています。また、比較的安価で手に入るため継続して購入しやすいも魅力。酸素系の商品がほとんどです。
ただ、粉や泡が吹きこぼれてしまうことから、ドラム式の洗濯機には使用できない商品が多い傾向にあります。対応している洗濯機を確認してから購入するようにしましょう。
サッと短時間で洗いたいなら「液体洗剤」
液体タイプは、水に溶かす手間がなく、指定分量を注ぐだけで使えます。水温が低くて粉末洗剤だと溶けにくい冬場や、短時間で手軽に汚れを落としたいときにおすすめ。塩素系の商品が多いです。
粉末洗剤が使えない場合でも、液体洗剤なら使えることが多いですよ。縦型、ドラム式、二槽式など大体の洗濯機に対応していて、汎用性が高いのも魅力です。
時短重視なら「つけ置きいらずタイプ・洗濯物と一緒に回せるタイプ」も！
洗濯槽のお手入れをしたいけど時間はかけたくないという方には、つけ置きいらずのタイプや洗濯物と一緒に回せるクリーナーを選びましょう。ふだんの洗濯のついでにお手入れできて、一石二鳥です。
時間をかけてじっくり根こそぎきれいにしたい方には、つけ置きタイプがおすすめです。就寝前にセットしておけば、翌日の洗濯に間に合い、通常の家事に支障をきたすこともありません。
【エキスパートのコメント】
ゴミ取りネット対応だと便利！ドラム式対応かも確認
通常、洗濯槽洗浄の前にはゴミ取りネットを外すのが一般的。つけたまま掃除をすると洗濯機が壊れてしまう恐れがあります。ゴミ取りネットに対応している商品であれば、掃除前後にネットを脱着する手間が省けて便利です。ネットごと除菌できる商品もあります。
また、商品によってはドラム式の洗濯機には使えないことも。酸素系の粉末タイプをドラム式の洗濯機で使用すると、泡が吹きこぼれてしまうこともあります。
購入前に、ゴミ取りネットに対応しているか、自宅の洗濯機に対応しているか、注意書きをよく確認しましょう。
