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【この記事のエキスパート】
日本体質改善協会 代表、フードアナリスト:平林 玲美
個々の体質を根本から改善し、内側から美しくなれる食事法を普及すべく「日本体質改善協会(JPCIA)」を設立。
オンラインによる個別指導の他、パーソナルジムやエステサロンと提携し、体質改善を目的とする食事指導を行う。
また、各種メディアにて食にまつわる美容・健康情報や今日から取り入れられる簡単ダイエット・体質改善メソッドを発信している。
フードアナリスト協会主催・食の親善大使「第4回食のなでしこ」グランプリ受賞。
ミネラルたっぷりで、日本の暑い夏の水分補給にも適した麦茶。赤ちゃんや妊婦さんでも飲めるノンカフェイン飲料としても人気です。この記事では、フードアナリストへの取材をもとに、麦茶の選び方とおすすめ商品、ユーザーのイチオシ商品や口コミをご紹介します。
ノンカフェインで飲みやすい!
麦茶の選び方
暑い日の水分補給に親しまれている、ミネラル成分が豊富な「麦茶」。夏の定番飲み物ですが、ホット麦茶で冬もおいしく水分補給ができ、脱水予防にも役立ちます。
この記事では、麦茶の選び方をご紹介します。ポイントをまとめましたので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
ポイントは下記になります。
【1】麦の種類
【2】飲み方
【3】茶葉の形状
【4】コスパ
【5】赤ちゃんにも優しい麦茶
上記のポイントを押さえることで、より欲しい商品をみつけることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】麦の種類で選ぶ
麦茶の原料としてよく使われる、麦の種類について解説していきます。それぞれの特徴があるので、どんな風味が好きなのか考えてみてください。
六条麦茶|なじみのある定番の味なら
六列の穂が並んだように見えることが名前の由来である「六条大茶」は、昔から多くの麦茶の原料として使われてきました。たくさんのたんぱく質を含んでいるので、香ばしい麦茶や濃い麦茶を作るのに向いています。
口に含むと香ばしさだけでなく、苦いと感じるかもしれませんが、後味はすっきりしていてメリハリのある味を楽しめます。
二条麦茶|甘みを重視したいなら
二列に穂が並んでいるように見えるのが「二条大麦」で、優しい麦茶を作るのに最適です。麦茶の種類の中では発酵の過程で雑味が出にくいので、ビールの原料としても使われています。
苦味が少なく、ほんのりした甘みを感じられるので、幼児や子どもにも飲みやすい麦茶に仕上がります。
はと麦茶|美容と健康効果を意識したいなら
はと麦茶と麦茶の違いは、全く別の原料からできていることです。はと麦は大麦と同じイネ科ですが、大麦よりも苦みが少なくクセのない味わいに仕上がります。
ブレンド麦茶|いろいろな味を楽しみたいなら
いつもと違う味を楽しみたいと思ったら、ブレンド麦茶がおすすめです。先述してきたものをベースに、緑茶や黒豆をブレンドしたものです。
ただ、カフェインが含まれていることもあるので、ノンカフェイン飲料として飲むのであれば注意が必要です。
【2】麦茶の飲み方で選ぶ
麦茶は「煮出し」「お湯出し」「水出し」などのパック類からペットボトルまで様々な形があります。
味や時間短縮など、どのメリットを重視するかによって麦茶を選びましょう。
パックタイプ|3種の方法で楽しめる
パック麦茶であれば、煮出し麦茶や水出し麦茶、お湯出し麦茶の3通りの作り方が選べるのがメリット。
お湯を沸騰させてから作る場合は、麦茶を冷やす時間も考えておきましょう。水出し麦茶を作るときには、ミネラルウォーターなどを使う場合もあるでしょう。水事情も考慮して選ぶのがおすすめです。
ペットボトル|いつでも手軽に飲める
日常的に麦茶を飲まないのであれば、「ミネラル入り麦茶」などのペットボトルタイプがおすすめです。メリットとしては手軽に飲むことができ、必要な量だけ手に入る点です。
一方、デメリットとしては、金銭的な負担が大きくなる可能性があることでしょう。
粉末タイプ|飲みたい分だけ作れる
粉末タイプであれば、麦茶のもとになる粉末を溶かすだけでかんたんに麦茶を飲むことができます。お湯を沸かせば、温かい麦茶も飲めるので、来客用として保存しておくのもいいかもしれません。
手間をかけたくない人におすすめです。
濃縮缶タイプ|利便性にすぐれている
手持ちの水分と混ぜれば1本で1~2リットル分の麦茶ができ、好みの濃さに調整もできます。短時間で麦茶を作れて、缶のまま保存できるので利便性にすぐれていると人気です。非常時にも水があれば麦茶が作れるので、何本か常備しておくのもおすすめです。
また、持ち運びの際は濃縮液だけ持って行けばどこでも麦茶が飲めるので、荷物が軽くなるのもメリットです。
スティック|持ち運びやトッピングにも使える
スティックタイプはコンパクトなので、お弁当やピクニックの日、旅行などのおでかけに便利です。水にもお湯にも溶けるタイプが多いので、かんたんに麦茶を作ることができます。
また、バニラアイスやかき氷のトッピングとしても使用できます。
【3】茶葉の形状で選ぶ
茶葉の形状から麦茶を選ぶ方法もあります。粉砕タイプや丸粒タイプなどの違いで味も変わってくるので、美味しい麦茶にこだわって選びたい人はぜひチェックしてくださいね。
粉砕タイプ|麦の香ばしさを味わえる
茶葉を細かく粉砕したタイプで、抽出が早いので短時間で麦茶を作って飲むことができます。ほとんどがパックの状態で販売されていて、麦茶の香ばしさをしっかり出すことができるので、本格的な味わいを楽しむことができます。
ただ、長時間煮出したり、急須に入れたままにしていると苦みが出てしまうので、放置しすぎないようにしましょう。
丸粒タイプ|すっきりとした味わいになる
粒のまま加工した茶葉を使ったもので、煮出しかお湯出しのどちらかの方法で作ります。
粉砕タイプと比べると苦みがなく、スッキリした味に仕上がります。パック入りの商品が多いですが、中身を食べることもできます。サラダやクッキーに入れて食べる人もいるようですよ。
【4】コスパで選ぶ
日常的に麦茶を飲む人や大量に消費する人は、コスパの高い麦茶パックを使うのがおすすめです。大容量のパックを選べば、安いうえに大量の麦茶を作ることができます。
たとえば、1L用50パック入りの200円の麦茶であれば、1Lあたり4円で麦茶を作れるので、節約にもつながります。
【5】赤ちゃんにも優しい麦茶で選ぶ
「ベビー用麦茶」は、赤ちゃんが飲みやすい味に調整されています。生後1か月前後から飲める、としている商品もありますが、飲ませても問題のない時期はメーカーによって異なるので、事前に確認しておきましょう。
フードアナリストからのアドバイス
【エキスパートのコメント】
香ばしい麦の香りが特徴の麦茶は、使用する麦や製法によって味も香りもさまざまです。ふだんあまり麦茶を飲まれない方は、さっぱりといただける二条麦茶や水出しタイプのティーバッグがおすすめ。
また、麦茶ならではの香ばしさや濃い麦の味を楽しみたい方は、煮出しタイプや味の調節がきく粉末タイプを選ぶなど、お好みに合わせて選んでみてください。