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【この記事のエキスパート】
整理収納コンサルタント/暮らしコーディネーター:瀧本 真奈美
株式会社クラシングR 代表取締役
化粧品会社勤務、看護師を経て転職。
整理収納コンサルタント、住宅収納スペシャリスト、時短家事コーディネーター(R)expert他、資格有。
出版書籍6冊、掲載誌は130冊を超える。
専門家として「サタデープラス」「ZIP!」「ラヴィット!」などメディア出演も多数。
SNS総フォロワー19万人のインフルエンサーとして暮らしを提案、執筆、講演、SNSコンサル業務、ショップ経営など幅広く活動している。
台所を彩るキッチンマット。毎日のように立つ場所だからこそ、お気に入りのものを置きたいですよね。最近では北欧風が注目されていて、シンプルでありながらおしゃれで洗練されたデザインが特徴です。この記事では、北欧風キッチンマットの選び方とおすすめ商品をご紹介します。
「北欧風」って?
フィンランドやデンマーク、ノルウェー、スウェーデンなどのヨーロッパ北部にある国々を指す「北欧」という言葉を耳にする機会も多いでしょう。北欧の人たちは、北極圏に近いため寒い冬の期間が長く、家のなかで過ごす時間も多いことから、快適に過ごすためにインテリアにこだわっているといわれています。
最近では「北欧風」が注目されていて、シンプルでありながらおしゃれで洗練されたデザインが特徴です。北欧発のブランドも人気で、IKEAやマリメッコなどが代表的。
キッチンをおしゃれにしよう!
北欧風キッチンマットの選び方
ここからは、北欧風キッチンマットを選ぶときのポイントをご紹介します。
【1】キッチンのイメージに合ったデザインを選ぶ
【2】キッチンマットの機能性にも注目
【3】サイズや厚みをチェック
【4】毛足の長さで選ぶ
【5】おしゃれで衛生的なキッチンマットを選ぼう
【6】床暖房対応商品もチェック!
上記のポイントを押さえることで、より欲しい商品をみつけることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】キッチンのイメージに合ったデザインを選ぶ
シンプルで小さな柄のものや、大ぶりな柄のものまで、北欧風マットにもさまざまな商品があります。キッチンインテリアがシンプルですこし寂しい雰囲気であれば、アクセントとして、床に大ぶりな柄を選ぶのもいいでしょう。
一方、ものが多い場合やスッキリみせたい場合には、シンプルで小さく、主張しない柄のマットを選ぶのがおすすめです。イメージすることが難しい場合には、商品ページをカラーコピーして床にいくつか並べてみると、イメージしやすいと思います。
また、柄だけでなく、カラーもインテリアにおいて重要なポイント。主張させたいなら、赤や黄色などを選んでみるのもいいでしょう。いろんなインテリアに合わせやすい色といえば、グレーやベージュです。どんな床にもなじみやすく、失敗しにくいでしょう。ただ、薄いカラーは汚れが目立ちやすいことは忘れてはいけないポイントです。
【2】キッチンマットの機能性にも注目
北欧風キッチンマットは、デザインに注目しがちですが、実用的な機能性も大切です。チェックすべきポイントを確認しましょう。
洗濯のしやすさや乾きやすさをチェック
汚れ防止目的でも使うキッチンマットは、とくに汚れやすいもの。水が散るだけではなく、調味料や油ハネまで、さまざまな汚れがつきものです。一日に料理する機会は何度もあるので、頻回に汚れてしまうことも……。この場合、気になるのが、カンタンに洗濯できるか、また早く乾燥するかという点です。
洗濯不可の場合、クリーニングが必須ですが、コストがかかりすぎてしまうこと、こまめに洗うことが困難になるため、不衛生ともいえます。
洗いやすくても乾くまでに時間がかかるのであれば、洗い替えも用意しなければなりません。カンタンに洗えてすぐに乾くものであれば、1枚で使用することができるようになります。手間やコスト、衛生面から考えて選ぶようにしましょう。
防炎加工が施されているか
キッチンは火を使う場所なので、とくにガスコンロの場合は、防炎加工が施されたキッチンマットを選ぶほうが望ましいです。
消防法の基準をクリアしたものが「防炎製品」と定められているため、パッケージや商品説明欄に記載があるか、チェックしましょう。防炎タイプの商品であれば、万が一火がついてしまった場合も、燃え広がりにくいのがメリットです。
裏に滑り止めがつけられているか
キッチンでは、熱いものや割れものをたくさん取り扱います。そのため、キッチンマットが滑りやすいと、ケガなどの事故につながるリスクが高まって危険です。
滑り止めがつけられている商品が多いですが、もし滑り止めがないタイプの商品を使いたい場合は、別途、滑り止めシートを購入して貼りつけるなどの対策を行なってください。
【3】サイズや厚みをチェック
豊富なサイズがそろっているので、まずは敷きたいサイズを計測しましょう。システムキッチンにぴったり合わせるなら、間口を測定する必要があります。奥まできっちり敷くことができるので、おすすめです。
また、汚れ防止目的でIH前だけに敷く場合は、油はねの範囲を知ることが大切です。コンロ端から左右13cm、コンロ前手前に34cmの汚れが多いという実験結果もありますが、より正確に知るためには、事前に新聞紙などを敷いてどのくらい油はねがあるかを見るのもいいでしょう。
大きさだけでなく、厚みも注意が必要なポイント。シンク下が引き出し収納の場合は、一番下の引き出しがキッチンマットで引っかかってしまうこともあります。引き出しの下部分の突起にも注意しておきましょう。
【4】毛足の長さで選ぶ
一日に何度も立つことのあるキッチン。料理の時間をより快適にするためには、足元も重要です。その点からみると、厚みがありクッション性が高く、毛足が長いタイプの方が疲れにくく足触りも優しいといえるでしょう。
掃除や洗濯といったお手入れの面でいうと、薄手で毛足が短い方がごみを吸い取りやすく、洗濯後も乾きが早いといえます。また、使わない際の収納を考えても、薄手の方がコンパクトにまとまるでしょう。
使い心地、お手入れや収納のどちらを優先するかで、選ぶマットは変わってきます。
【5】おしゃれで衛生的なキッチンマットを選ぼう
キッチンマットを選ぶ上でまず一番大切なのは、洗濯が可能かどうかです。キッチンは衛生面で特に気をつけなければならない場所。汚れたらすぐに洗えることが必要となります。いつも清潔なキッチンマットになるようにお手入れをしましょう。
その上で、好きなデザインやインテリアに合うものを選びます。スッキリみせたいなら、床やシステムキッチンのカラーと同系色で小さな柄を選ぶのがポイント。足元に優しいものを選び、家事時間に癒しを取り入れましょう。
【6】床暖房対応商品もチェック!
寒い冬は、長時間キッチンに立っていると足元も冷えてつらいですよね。床暖房がある家は、せっかくの床暖房をキッチンマットがさえぎってしまってはもったいないです。床暖房やホットカーペットと併用できるキッチンマットもあるので、対応しているかチェックしてみましょう。
選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)