アイドルグループ・HKT48の指原莉乃が、26日に放送されるテレビ朝日系音楽番組『ミュージックステーション』(毎週金曜 20:00~)に出演する。28日のコンサートをもってAKB48グループを卒業する指原にとって、卒業前最後の同番組出演となる。

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今回は、初めてセンターを務めた「恋するフォーチュンクッキー」と自身の卒業ソング「私だってアイドル!」を披露。HKT48のメンバーも登場し、総勢65名でのラストパフォーマンスとなる。

卒業を前に「うれしい半分、悲しい半分」と心境を明かし、昨年の夏頃には柏木由紀、峯岸みなみに「辞めるかも」と伝えていたと明かした。

また、「これまで長期休暇をとったことがなかったので、卒業後は連休が取りたい」と言い、卒業後の進路については「まったく決めていない」と語る。

今夜の放送では、槇原敬之が、平成最大のヒット曲「世界に一つだけの花」をセルフカバーする。槇原は「実のところ、寝起きに降ってきて書いたような曲なので、あまりいい曲を書いたぞという感覚がまったくありません。なので、歌がたくさんの人に聞かれていくのを、とても冷静な気持ちで見ていたことを覚えていますし、そもそもSMAPのメンバーがこの曲を気に入ってくれたことの方が、僕にとってはすごくうれしかったです」と述べた。

続けて「元々SMAP5人が歌うことを考えて作った曲なので、大勢で歌った方が雰囲気がいい曲。1人で歌うときには少し寂しいかなと思うところはあります」と話し、「心を込めてパフォーマンスしたいと思います」と意気込んだ。