フリーアナウンサーの宇垣美里が23日、東京・渋谷のNHKで行われた同局の特番『図解デ理解 アイマイカイワイ』(総合 5月3日23:50~24:20)の収録後に取材に応じ、“あざとい系”“闇系”とくくられることについて疑問を口にした。
同番組では、なんとなく知ったつもりになっているけどしっかり説明できない「港区女子」を調査。本人たちの持論とアンケートをもとに、その生態を徹底的に図解化して明らかにしていく。
TBS退社後、初の他局テレビ番組出演となった宇垣は、俳優の千葉雄大、作家・テレビ美術制作の燃え殻、モデル・女優の長井短とともに囲み取材に参加。“港区女子”のようなくくりについて、「私もカテゴライズされやすくて、“あざとい系”とか・・・そんなに人にこび売ったたことないんだけどなって」と話した。
また、「“闇系アナウンサー”ってよく言われたんですけど、至極まっとうなことしか言ってない」と意見。「『人には人の地獄がある』とか『朝起きで会社行くの嫌だ』とか、当たり前じゃない? っていうことに“闇系”ってつけられると、どんどんそのイメージがついて『暗いんでしょ?』みたいな。めちゃめちゃ根明(ネアカ)だしって思っちゃう」と不快感を示し、「カテゴライズされることが多いから、それに対する反感が強く、カテゴライズされてうれしいなっていうことは今までなかったかもしれません」と語った。
千葉も「僕も『かわいい』とかよく言っていただいていたんですけど、嫌だなと思った時期があって、それだけ見られるとつらいなと。『かわいいことしてください』って言われるんですけど、それが苦手なときがあった」と打ち明けるも、「今は何でもできる。慣れってすごいなって。かわいいポーズって言われたらなんの感情もなくできるようになった」とかわいいポーズを披露。宇垣が「いまだに『ぶりっ子してください』って言われるとチッて思いながらやります」と言うと、「お金になるって思うとできる」とアドバイスして笑いを誘った。