女優の南沙良が出演する、映画『居眠り磐音』(5月17日公開)の場面写真が24日、公開された。
同作は全著作の累計発行部数が6,300万部を超える時代小説家・佐伯泰英の同名小説を実写映画化。江戸勤番を終え九州・豊後関前藩に三年ぶりに戻った坂崎磐音(松坂桃李)だが、幼馴染3人の間に悲劇が起こり、江戸で浪人として長屋暮らしを始めるうちに、用心棒として仕える両替商・今津屋の騒動に巻き込まれていく。
今回公開されたのは、同作で本格時代劇に初挑戦となった南の新場面写真。元々ティーン誌のモデルとして活躍していた南は、2017年に映画『幼な子われらに生まれ』で女優デビュー。2018年、映画出演2作目にして初主演を務めた『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』での体当たりの演技が高く評価され、第43回報知映画賞、第61回ブルーリボン賞新人賞等の数々の賞を受賞した。
2018年には『無限ファンデーション』で主演、さらに2020年公開予定『もみの家』での主演も発表された。江崎グリコ「ポッキー」の新イメージキャラクターとしてもおなじみとなっている。
南演じる坂崎伊代は、磐音の妹で、磐音の許嫁・奈緒(芳根京子)や慎之輔(杉野遥亮)の妻・舞とも仲が良く、周囲に愛される役どころ。磐音が江戸勤番で不在にしている間も奈緒、舞とともに過ごしており、様々な人物に影響を及ぼす “ある哀しい事件” を目撃してしまう。兄・松坂桃李、父・石丸謙二郎、母・財前直見という豪華キャスト陣が演じる家族に囲まれた、団らんシーンも注目となっている。
(C)2019映画「居眠り磐音」製作委員会