俳優の長田成哉が、5月2日に放送されるテレビ朝日系ドラマ『科捜研の女』(毎週木曜 20:00~)第3話にゲスト出演することが24日、明らかになった。
長田が演じる相馬涼は、第11シーズン・第9話(2011年12月15日)から第16シーズン・第8話(2016年12月15日)まで登場した。空気の読めないキャラで、勝手に検査機器を持ち出したりと、加入当初はマイペースぶりを発揮したが、年月を重ねるにつれ、頼りになる存在に。最後は榊マリコ(沢口靖子)とともに緊迫の状況で爆弾解除に挑み、見事成功。カナダの科学捜査機関から誘いを受け、惜しまれつつ科捜研を“卒業”した。
2年半ぶりの登場となる今回は、カナダ在住の相馬から突然、「京都に行くことになったから科捜研にも顔を出す」という連絡があったが、相馬とともに京都をめぐるはずだった友人の物理学者・遠藤元也(小堀正博)が射殺され、相馬は“事件関係者”になってしまう。
思ったことを何でも口にする後任・橋口呂太(渡部秀)に、最初はイラついていた相馬だが、物理研究員として互いに優秀な2人はすぐに認め合う形となり、事件の真実に迫るため共同調査をする。
久しぶりに科捜研のセットに降り立った長田は、沢口らレギュラーメンバーに「お帰りなさい!」と温かく迎えられ、感激の様子。特に渡部とは初共演ながらも息の合ったかけあいを見せ、新旧共演が実現した。
長田は「久しぶりに科捜研に帰ってきて、なんとなく、撮影初日までフワフワした気持ちになっていましたが、土門刑事(内藤剛志)に会って、しっかり初日にガツンと相馬が俺の元へ戻ってきた気がしました」とコメント。続けて「久々の科捜研のセットに入って、靖子さんとお会いした時に抱きしめてくれた瞬間に『あぁ、俺帰ってきたんだ』ってなりましたね。いつものメンバーの顔見てホッとして」と振り返っていた。