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【この記事のエキスパート】
お取り寄せ生活研究家:aiko*
お取り寄せ歴は20年以上。
料理研究家の母の影響で「食べる」楽しみや大切さを自然に学び、お取り寄せが生活の中に溶け込んだ環境で育ち、20歳過ぎから自分でもお取り寄せ生活を開始。毎日のようにお取り寄せを楽しむ日々。
自分が感じた「美味しい」、お取り寄せ生活の楽しさをひとりでも多くの友人たちに伝えたい、一緒に共有したい、という思いで、ブログ・雑誌・ラジオ・セミナーなどで活動中。
お取り寄せ生活研究家のaiko*さんに、お取り寄せ醤油を選ぶときのポイントをうかがいました。スーパーなどでも気軽に購入できるお醤油。実は地域によって味や風味が異なります。aiko*さんおすすめのお取り寄せ醤油をご紹介。卵かけご飯にぴったりの醤油もセレクトしています。
特徴ある地域の醤油をご紹介
お取り寄せ醤油の選び方
お取り寄せ生活研究家のaiko*さんに、お取り寄せ醤油を選ぶときのポイントを教えてもらいました。ポイントは下記の3つ。
【1】地域
【2】薄口や甘口などの種類
【3】塩分
上記のポイントをおさえることで、より具体的に欲しい機能を知ることができます。一つひとつ解説していきます。
熊本・鹿児島などの九州や、島根、京都など
地域で選ぶ
【エキスパートのコメント】
醤油ほど、味の合う合わないが個人の育った環境に左右される調味料もほかにないのではないでしょうか。薄口醤油、濃口醤油以外にも、その土地独自の醤油文化があり、そこに注目してお取り寄せすると楽しいです。
たとえば九州地方の醤油は甘味が強く淡白な白身のお刺身によく合います。関西地方では色の薄い薄口醤油が主流です。だし文化が発達し、うどんのだしも透明で、煮物なども素材の色を生かすお料理が好まれるからです。
お取り寄せした醤油が合わないなとおもったら、その土地の食材と合わせてみると、意外とぴったりということもあるので面白いですよ。
薄口、甘口、濃口、再仕込醤油など
醤油の種類で選ぶ
【エキスパートのコメント】
醤油にはさまざまな種類があります。
色の薄いほうからご紹介すると、
●「白醤油」独特の甘みがあり、ほとんど色がつかず汁物や素材の色を生かせる
●「薄口醤油」ほんのり色づく塩分濃いめ
●「甘口醤油」卵かけご飯などにぴったりの甘味のついた醤油
●「濃口醤油」流通量が多く味と色が濃い
●「再仕込醤油」濃厚な香りと味の濃さが特徴
などなど……多くの種類があります。
どんなお料理に合わせたいのかを考えて選んでみてください。複数取りそろえておくとお料理の幅も広がりますし、新たな使い方を見つけられることもあります。
塩分が気になる方は「減塩醤油」を
【エキスパートのコメント】
塩分を気にする方は、醤油に含まれている塩分量が少ない「減塩醤油」を選ぶとよいでしょう。いまではスーパーなどでも多く販売されています。
「味が物足りないかも?」と心配される方もいらっしゃるかもしれませんが、減塩にした分うま味を感じられるよう「だし」を加えたものや、液体ではなく粉状になっていて使いすぎを防いでいるものなどいろいろありますので、お好みに合わせて上手に選んで使ってみてください。