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【この記事のエキスパート】
日本体質改善協会 代表、フードアナリスト:平林 玲美
個々の体質を根本から改善し、内側から美しくなれる食事法を普及すべく「日本体質改善協会(JPCIA)」を設立。
オンラインによる個別指導の他、パーソナルジムやエステサロンと提携し、体質改善を目的とする食事指導を行う。
また、各種メディアにて食にまつわる美容・健康情報や今日から取り入れられる簡単ダイエット・体質改善メソッドを発信している。
フードアナリスト協会主催・食の親善大使「第4回食のなでしこ」グランプリ受賞。
鰻(うなぎ)にかけるスパイスとしておなじみの粉山椒。麻婆豆腐や鶏肉・豚肉料理の下味などにもつかえる万能調味料です。瓶や缶、木筒や小分けの袋タイプなど、種類もさまざま。そこで、フードアナリストの平林玲美さんに粉山椒の選び方とおすすめ商品を伺いました。
山椒の種類、製法や色などをチェック!
粉山椒の上手な選び方
フードアナリスト・平林玲美さんに、粉山椒を選ぶときのポイントを3つ教えてもらいました。
ポイントは下記の3つ。
【1】山椒の種類
【2】製法や色
【3】パッケージや容量
上記のポイントを押えることで、より欲しい商品をみつけることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】山椒の種類をチェックしよう
【エキスパートのコメント】
山椒にはいくつかの種類がありますが、粉山椒として販売されている多くは「ぶどう山椒」、ついで「朝倉山椒」です。
ぶどう山椒はマイルドな香りとほどよい刺激が特徴で、鰻(うなぎ)など甘辛系のこってりとしたタレとの相性が抜群。中華料理や肉料理などマルチに使えるのもうれしいポイントです。一方、朝倉山椒はクセのある野性的な香りが強いものの、渋みがなく辛味が舌の上に残りません。上品な和食料理にむいているので、お味噌汁や和え物のアクセントにおすすめです。
また、山椒は産地によっても風味や味わいが異なります。山椒本来の風味を求めるなら、産地として有名な和歌山県産や岐阜県産のものをチェックしておくのもポイントです。
【2】「製法」や「色」で選ぶ
和歌山県の「ぶどう山椒」がつかわれている粉山椒。爽やかな香りが特徴です。
【エキスパートのコメント】
粉山椒は山椒の実を挽いて作られますが、最近では機械で自動挽きされている粉山椒も多く登場しています。機械を使用したものは一気に熱が加わるため香りが損なわれやすく、ピリリとした刺激が舌に残りやすいのも特徴です。
コスパの良さや辛さを求めるのならば、機械挽きのものがおすすめですが、山椒本来の香りを味わいたい方や強い刺激が苦手な方は「石臼挽き」で製造されたものを選びましょう。石臼挽きされた粉山椒はきれいな緑色をしているので、製法がわからないときには色を見て選ぶのもポイントです。
【3】「パッケージ」や「容量」にも注目する
木筒に入った香りが強い粉山椒。贈り物などにぴったりです。
【エキスパートのコメント】
粉山椒は袋タイプや木筒タイプ、缶タイプや瓶タイプなどさまざまなパッケージで販売されています。袋タイプは詰め替えて使用するものがほとんどなので、比較的コスパのよいところがメリット。また、少量に小分けされたものも販売されているので、使用頻度が少ない方でもいつでも新鮮な香りを楽しむことができます。
缶タイプや木筒はそのまま使用できるのが手軽で便利です。ただし、缶タイプで出口が大きいものはドバッと出てしまうものもあるので、購入前にしっかりと確認しましょう。木箱タイプは少し値が張りますが、見た目がオシャレなため食卓の彩りにもなります。瓶タイプを購入するときは専用のスプーンも一緒に購入しておくと便利ですよ。