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【この記事のエキスパート】
料理家/栄養士/スポーツ栄養学講師:玉利 紗綾香
栄養士免許取得後、食品会社に勤務。プライベートブランド商品の開発過程に携わる。
その後、料理研究家のもとで修行後、栄養士、料理家として独立。
現在は、自身のスポーツ経験、栄養士の知識を活かし、 スポーツ専門学校でスポーツ栄養学の講師や、CM、書籍、雑誌、料理教室等を開き、多方面で活動中。
長期保存が可能で、茹でるだけでサッと食べられる「乾麺うどん」。ひと口に乾麺うどんと言っても「讃岐うどん」や「稲庭うどん」など、いろいろな商品があって、生産地やメーカーによっても風味や食感が異なります。本記事では、乾麺うどんの上手な選び方、ユーザーイチオシの商品、編集部のおすすめ品を紹介します。
手軽に食べられる「乾麺うどん」
長期保存が可能で、茹でるだけでサッと食べられる「乾麺」。蕎麦、パスタ、ラーメンなど、いろいろな乾麺がありますが、今回は「うどん」にスポットを当てたいと思います。
生うどんや冷凍うどんも美味しいですが、乾麺うどんには独特のコシがあり、それが好きという方も多いことでしょう。乾麺は取り寄せしやすいので、「讃岐うどん」や「稲庭うどん」のような地方色豊かな商品も気軽に楽しむことができます。
しかし、ひと口に「乾麺うどん」と言ってもバラエティ豊か。生産地やメーカーによって風味や食感が異なります。そこで本記事では乾麺うどんの上手な選び方とおすすめの商品をご紹介します。
乾麺うどんの選び方
料理家で栄養士の玉利紗綾香さんに取材をして、乾麺うどんの選び方のポイントを教えていただきました。ポイントは下記。
【1】好みの味や食感
【2】名産地のうどん
【3】使い勝手や調理のしやすさ
【4】原材料の小麦や塩分・糖質もチェック
【5】自宅用か贈答用か
通販を利用すれば各地の名産うどんも簡単に手に入れられます。上記のポイントを押さえて、自分の好みにあった一品を見つけてください。それでは、ポイントを一つひとつ詳しく見ていきましょう。
【1】好みの味や食感のうどんを選ぶ
乾麺うどんはいろいろな種類があり、味や食感が異なります。好みのものを選びましょう。
半生うどん|生麺に近いコシがある
半生うどんは完全に乾燥されていないうどんです。コシが強いのが特徴ですが、茹で時間は完全に乾燥した乾麺よりも長くなります。「うどんはやっぱりコシが大事!」という方はお試しを!
半生ですが、常温で保存できる商品もあります。生麺よりは保存もきくので冷蔵庫にストックしておいてもいいですね。
太麺やひもかわタイプのうどん|食べごたえ抜群
スーパーでよく見かける乾麺うどんは、そうめんやひやむぎに近い細さの麺が多いのではないでしょうか。乾麺だけど生麺のようなコシを感じたいなら、太麺の讃岐うどんなどがお好みに合いそうですよ。
また、うどんのイメージを覆すような幅広のひらべったい「ひもかわうどん」も強いコシがあります。つるんとしたのどごしも特徴。食べごたえも抜群です。
【2】名産地のうどんを選ぶ
乾麺でも、讃岐うどんや稲庭うどんのほか、五島うどん、氷見うどんなどさまざまな商品が市販されています。麺の形状だけでなく、ダシやツユの風味にも違いがあります。
簡単に特徴をご紹介するので、気になるうどんがあればぜひ食べ比べてみてくださいね!
稲庭うどん
秋田県の稲庭うどん。細く平たい麺でつるつるした麺が特徴。
讃岐うどん
香川県の讃岐うどん。弾力のある強いコシがやみつきになります。
五島うどん
長崎県の五島うどん。細麺でのびにくく、煮込みうどんにしてもコシがあります。
氷見うどん
富山県の氷見うどん。おもちのような粘り気のある麺が特徴です。
【3】使い勝手や調理のしやすさで選ぶ
乾麺うどんは茹でて調理します。調理のしやすいものや、シーンに合わせて食べやすいものを選びましょう。
茹で時間をチェック
【エキスパートのコメント】
「うどん」の魅力はサッと調理でき、すぐに食べられる点。誰でも手軽に調理ができます。しかし忘れてはいけないのは「ゆで時間」です。なかには10分以上かかる商品もあります。ゆで時間を守るのがおいしく作るための鉄則ですが、場合によっては「10分以上も待てない! 」という声も聞こえてきそうです。
時間のある休日やお客さまをお招きするときには、そうした麺もおすすめしますが、調理時間に時間をかけたくない方は「ゆで時間」も重要なチェックポイントになります。
つゆ付きなら手軽で美味しい
乾麺うどんにはあらかじめつゆが付いている商品もあります。市販のつゆでも食べられますが、つゆを別途用意しなくてもおいしいつゆでうどんを食べられます。
また、「うどん店の味を楽しみたい」「地元の味を知りたい」というときもつゆ付きが向いています。地元の素材を使ったオリジナルつゆ付きの商品を選ぶと、うどんとつゆの組み合わせも堪能できます。
【4】原材料の小麦や塩分・糖質もチェック
原材料の小麦は国産なのか外国産なのか、塩分や糖質はどれくらい含まれるかも気になるところです。特に塩分制限や糖質制限をしている方はチェックしてみてください。
国産小麦を使った乾麺のうどん
うどんの原料である小麦にこだわって商品を選ぶのもひとつです。
讃岐うどんで知られる香川県では、讃岐うどんに合った小麦の品種改良にも取り組んでいます。「安心できる国内産を」というだけでなく、小麦へのこだわりにも注目してみてください。
塩分カットや糖質オフの乾麺うどん
乾麺うどんの製造過程では塩が使われます。製麺会社のサイトなどによると、塩分にはでんぷんに含まれるグルテンを引き締めたり、急激な乾燥を防いだりといった重要な役割があるそうです。
ただ、製造方法を工夫することで減塩・無塩を実現したメーカー・商品もあります。商品パッケージの塩分の表示もあわせて確認してみてください。
【5】自宅用か贈答用かで選ぶ
乾麺うどんは贈りものにも選ばれる品です。贈りものか、自宅用かでぴったりの商品を選びましょう。
贈り物なら高級感がある贈答品用セットを
人への贈りものや手土産、季節のご挨拶などで乾麺うどんを使いたいときには、贈答用のものを選びましょう。ていねいに梱包されているため見た目も美しく、目上の人に対しても失礼なく贈りものとして使えます。
また、贈答用のなかには歴史のあるうどん店のうどんもあります。贈りものの用途に応じて、贈答用のうどんをいろいろチェックしてみましょう。
自宅用には高コスパの大容量や、訳あり商品も
日々の自宅での食事用に乾麺うどんを食べたいときには、価格が高すぎない商品を選びたい方も多いでしょう。家族や食べる人数が多い場合は大容量の業務用が高コスパです。
うどんの切れ端を集めたものや、欠けがあるものなど、リーズナブルに購入できる訳あり品も。通販サイトではお得な乾麺うどんを見つけやすいですよ。
選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)