◆本記事はプロモーションが含まれています。
米の代わりに主食として代用されることが多くなってきたオートミール。低カロリー・低糖質のほか食物繊維が豊富なことからダイエット中の栄養補給にもぴったりなヘルシー食品です。本記事では、オートミールの選び方とおすすめ商品を紹介。人気メーカー、国産の商品など厳選しました。
オートミールの基本的な食べ方は?
オートミールの原料は、オーツ麦(えん麦・カラス麦)という麦の一種。そのままでは食べられないオーツ麦を食べやすく加工したものが、オートミールです。
主流な食べ方は、米の代わりにする「米化」という方法。お茶漬けやお粥、リゾットなどにするとおいしく食べられます。牛乳やヨーグルトに一晩漬ける「オーバーナイトオーツ」として食べる方法も主流です。
また、お好み焼きやクッキー、パンケーキなどを作る際に、小麦粉などの粉の代わりに使うこともできます。このように、さまざまな食べ方で飽きずに続けられるのも魅力の一つです。
【エキスパートのコメント】
白米とオートミールのカロリーはどれくらい?
白米、オートミールそれぞれの1食分のカロリーと糖質の数値です。白米をオートミールに置き換えることで、カロリーは約55%・糖質は約65%もカットすることができます。
白米1食(150g)……約234kcal・糖質約53.4g
オートミール1食(30g)……約105kcal・糖質約17.9g
食物繊維が豊富なオートミールは腹持ちもいいため、ダイエットに向いている食材といえます。
タイプ別診断で発見!あなたにぴったりのオートミールは?
オートミールは商品によって食べ方や食べやすさなどが異なります。まずは、どんなオートミールが自分にぴったり合うのかチェックしてみましょう。
診断チャートで簡単チェック!
求めているオートミールがわかりましたか?タイプ別におすすめ商品を紹介していくので、自分にぴったりの商品をみつけてみましょう。
A:手軽さと美味しさを重視するなら「味付き」
オートミール自体には味が付いていないため、オートミール初心者やオートミールそのものの味が苦手な人には食べにくいことも。手軽においしくオートミールを食べたい方には、シナモンなどのスパイスを効かせたり、砂糖などが加えられて甘みを付けたりした味付きタイプがおすすめです。
レーズンなどのドライフルーツ、アーモンドやくるみなどのナッツ入りタイプもあります。朝食や小腹が空いたときなどに、手間をかけずにおいしく食べられることができます。
B:ダイエットなら「オーツ麦100%の味なし」
ダイエットのためにオートミールを主食にしたい人、自分で好みのアレンジをしたい人は、オーツ麦100%の「味なし」を選びましょう。原材料に「オーツ麦」「有機オーツ麦」「全粒オーツ麦(えん麦)」など、オーツ麦のみが表示されているものであれば味がついていないタイプになります。
さまざまな料理に活用したい人、ダイエットのためにカロリーや塩分に気を付けたい人におすすめです。
C:素材にこだわるなら「オーガニック・無添加」
素材にこだわるなら、原材料が「有機オーツ麦」(科学的な農薬や肥料などを使わないで育てた大麦)となっているものや、「無添加」(保存料や着色料が使われていない)などの表示に注目してみましょう。
化学薬品や農薬、化学調味料を使った添加物などが使われていないことから、安全性の高いオートミールであるため、毎日食べる人や体に気をつかっている人におすすめです。
ただオーガニックや無添加のオートミールは、一般的なオートミールに比べて育てるのに手間がかかっているので、その分価格は高くなります。
D:お米の代わりに食べるなら「ロールドオーツ」
ロールドオーツは、脱穀したオーツ麦を蒸して平らに伸ばし乾燥させたもの。もっともオーソドックスなオートミールで、加熱して食べるのがおすすめです。
適度な硬さで粘り気が少ないので、オートミール初心者でも食べやすいです。また、粒が大きくて噛み応えがあるため、米化で食べるのにぴったり。お粥やリゾットなどにするとおいしく食べられますよ。
E:離乳食や調理のしやすさなら「クイックオーツ」
クイックオーツは、薄く引き伸ばされたロールドオーツをさらに細かく砕いたもの。熱や水が内部に浸透しやすいため短時間で調理できます。
生でも食べることができますが、お湯や牛乳などでふやかして食べるのがおすすめ。薄くて細かいのでお菓子作りなどにもぴったりです。どのオーツミールよりも柔らかくなるため、離乳食としても使いやすいタイプですよ。
F:栄養価の高さで選ぶなら「スティールカットオーツ」
スティールカットオーツは、脱穀したオーツ麦を1粒あたり2~3分割したものです。オーツ麦の実を割っただけなので、栄養素が一番含まれているオートミール。
そのまま食べることは難しく、30分ほど煮込む必要があります。調理する手間はかかりますが、弾力がありクセになる食感を楽しめます。栄養や美味しさを重視したい方におすすめです。
G:手軽さや食べやすさで選ぶなら「インスタントオーツ」
インスタントオーツは、ロールドオーツを細かくして味付けしたもの。加工済みなので調理の必要がなく、そのまま食べられる手軽さが魅力です。
牛乳やヨーグルトをかけてシリアルのように手軽に食べやすいので、初心者の人にもおすすめです。
【エキスパートのコメント】
プラスα でチェックしておきたい項目
◆安全性をチェック
離乳食にオートミールを使う場合、厚生労働省が認定する「乳児用規格適用食品」かどうか事前に確認してから食べさせましょう。認定されている食品は、大人が食べている食品よりも放射性物質の基準が低く設定されています。
ちなみに、離乳食として食べさせるなら消化機能が整ってくる離乳食中期を目安に、ミルク粥などに調理してみましょう。
◆安く購入するためのポイント
・大容量タイプを選ぶ
商品によって味がそれほど変わらないため、慣れないうちは小分けタイプで試して、慣れて毎日食べるようになったら大容量で買うほうがお得です。
・外国産を選ぶ
外国産のオートミールのほうが安いことが多いです。国産のオートミールは、まだ流通量が少ないということもあり価格は高めです。