◆本記事はプロモーションが含まれています。
【この記事のエキスパート】
整理収納コンサルタント/暮らしコーディネーター:瀧本 真奈美
株式会社クラシングR 代表取締役
化粧品会社勤務、看護師を経て転職。
整理収納コンサルタント、住宅収納スペシャリスト、時短家事コーディネーター(R)expert他、資格有。
出版書籍6冊、掲載誌は130冊を超える。
専門家として「サタデープラス」「ZIP!」「ラヴィット!」などメディア出演も多数。
SNS総フォロワー19万人のインフルエンサーとして暮らしを提案、執筆、講演、SNSコンサル業務、ショップ経営など幅広く活動している。
椅子として座れるだけでなく、インテリアとしても楽しめるカウンターチェア(バーチェア・ハイスツール)。本記事では、カウンターチェアの選び方とおすすめ商品をご紹介。座り心地が良く疲れにくい商品やおしゃれな北欧風、折りたたみタイプの商品など厳選しました。
大前提:用途をしっかり見定めよう!
【エキスパートのコメント】
カウンターチェアの選び方は、使い方によっても異なります。
たとえば、インテリアとして使う場合や、あまり座らない場合には、座り心地や安定感は重視する必要がありません。一方、カウンターチェアに座って食事をしたり、くつろいだりする時間が長い場合には、座面のフィット感や安定感、背もたれの有無、足置きなどを重視する必要があります。
実用性重視で選ぶなら、スツールタイプ(背もたれのないもの)よりも腰部分に支えがあるものがいいですね。
カウンターチェアの選び方
それでは、カウンターチェアの基本的な選び方を見ていきましょう。ポイントは下記の6つ。
【1】高さ
【2】座面のタイプ
【3】背もたれの有無
【4】重量
【5】そのほかの機能
【6】デザイン
上記の6つのポイントをおさえることで、より具体的に欲しい機能を知ることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】高さをチェック
カンターチェア選びで一番大切なポイントは、テーブルの高さに合ったイスを選ぶことです。
テーブルとイスの高さは、テーブルとイスの高さに約30cmほどの差があるのが理想的とされています。もし座面にクッション性のあるイスならば、座ってクッションが沈み込む分を考慮することを忘れないでください。また家族以外の友人・知人が使うことも多い場合には、高さ調節ができるタイプを検討してもよいでしょう。
【2】座面のタイプをチェック
カウンターチェアの座面は、主にクッションタイプと板座タイプに分かれます。
クッションタイプは、座り心地もより長く座っていても疲れづらいのがメリットです。板座タイプは、スタイリッシュでデザインのバラエティも広がるので、気に入ったデザインが見つけやすいのがメリット。ただしクッションがない分、長時間の着座にはどちらかというと不向きです。長く座る場合には、別途クッションの購入を検討しましょう。
【3】背もたれの有無をチェック
背もたれの有無も座面のタイプ同様、座り心地に関わります。
背もたれがあればラクな姿勢で長時間座っていることができます。そして子供が座る機会があるなら、背もたれ付きがよいでしょう。
また背もたれの大きさによって、インテリアへのインパクトがかなり変わってきます。お部屋をすっきり見せたいなら、背もたれは小さめがベター。着座時間などをイメージしながら、背もたれの高さを選びましょう。
【4】重量をチェック
イスの重量は重い方が安定して座りやすいだろうと思う人は多いでしょう。たしかに安定感はある程度重量に比例してきます。
安定性を重視するなら、椅子の重さはあまり気にしなくてもよいですが、安定感が増す一方で、実はお掃除が大変になってきます。掃除をする際は、椅子を持ち上げたり、動かしたりする作業が必要になります。椅子が重くて動かすのもいちいち大変となると、それだけで気分が乗らなくなってしまいます。椅子の数が増えればなおさらです。
なので、安定感重視か、お掃除重視かで選ぶべき椅子が変わり、お掃除重視なら軽量タイプを選ぶのもひとつでしょう。
【5】そのほかの機能をチェック
基本的なチェアの機能に加えてより快適に座るための工夫や特徴がありますのでご紹介しておきましょう。
(a)高さ調整機能
テーブルとチェアの高さが合わないと使いづらいのは言うまでもありません。狭すぎると足がテーブルにぶつかり、広すぎるとテーブルがとても使いにくくなります。理想の空間幅は、テーブルと座面の間に30cm程度の距離があることです。この幅を目安にしてチェアの高さを探していきましょう。
しかし自宅のカウンターテーブルにぴったりのサイズの椅子が簡単に見つからない場合もあります。そんなときは、高さ調節機能があるタイプを選びましょう。高さ調整ができれば、子供が座るような場合にも簡単に最適な高さに合わせられるだけでなく、テーブルの買い替えにも対応できます。
(b)キャスター付き
使いやすさや座りやすさに関係するそのほかの機能としては、キャスターの有無、足置きステップの有無、折りたたみ機能の有無などでしょう。
キャスターと折りたたみは、使い方次第で必要かどうかが決まってくるでしょう。足置きは、脚休めにもなるので、チェアの高さに関わらずあった方が便利でしょう。
(c)折りたたみ可能
椅子は置いておくだけでもスペースをとるインテリアアイテムです。お部屋のスペースを有効に活用するうえで、使っていない時は折りたたんで収納できるタイプだと便利です。
軽量コンパクトで、かつおしゃれなデザイン、座りやすいデザインのものも多数発売されているので、インテリアに合うデザインを探してみましょう。
(d)ステップリング(足置き)の有無
カウンターチェアは、通常のチェアよりも座面が高いタイプが多いので、背の高さにもよりますが、足が床まで届かないこともあるでしょう。
足が置けないと体のバランスをとるのも大変で、座っていてとても疲れてしまいます。なので、カウンターチェアを選ぶ際には、ステップリングや足置きステップがあるかどうかを必ず確認しましょう。
【6】デザインをチェック
どれだけ気に入ったカウンターチェアでもインテリアに合わなければ満足感も下がってしまうでしょう。そしてカウンターチェアは、インテリアの中でも割と存在感を発揮する家具といえるので、なおのこと、インテリアとの相性は考えなくてはなりません。
モダンにはスチールタイプ、ナチュラルにはウッドタイプなど、インテリアテイストに合わせてイメージしてみましょう。
選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)