◆本記事はプロモーションが含まれています。
【この記事のエキスパート】
文房具ライター:きだて たく
最新機能系から駄雑貨系おもちゃ文具まで、なんでも使い倒してレビューする文房具ライター。
極端な悪筆と工作下手がコンプレックスゆえに自分を助けてくれる便利な文房具を探し求め続けており、その活動の結果得られた情報を雑誌・WEBなどの媒体で公開している。
文房具に関する著書多数。近著には『この10年でいちばん重要な文房具はこれだ決定会議』(共著 スモール出版)がある。
電動鉛筆削りのおすすめ商品と人気ランキングをご紹介! 小学校で使えるかわいいデザインや大人向けのかわいいデザイン、静音・充電式など幅広く厳選しました。ナカバヤシなど安心の日本メーカーも! 口コミもチェックして、比較しながら選びましょう!
電動鉛筆削りの選び方
鉛筆を素早く削ってくれる「電動鉛筆削り」。各製品により特徴は異なり、多数の製品が販売されていますが、選ぶ基準が分からない方も多いのではないでしょうか。そこでこの記事では、文房具ライターのきだて たくさんに教えてもらった、電動鉛筆削りを選ぶ際のポイントをお伝えします。
【1】機能で選ぶ
【2】充電方法で選ぶ
【3】長く使うならシンプルなデザインを
【4】ダストボックスの容量もチェック
上記のポイントをおさえることで、より具体的に自分に合う電動鉛筆削りを選ぶことができます。一つひとつ解説していきます。
【1】機能で選ぶ
安全に使うための必要な機能や、鉛筆の使い勝手の良さをアップさせる機能があります。自分の使う用途に合った機能性を備えているものを選びましょう。
ケガのトラブルを防ぐ「オートストップ機能」
電動鉛筆削りは便利なアイテムですが、使用するにあたってリスクもあります。たとえば、削りカスをためるダストケースを外したまま使うと、指が機械の刃に触れてしまう可能性があり、大ケガにつながることもあります。
電動鉛筆削りにオートストップ機能があれば、ダストケースを外すと自動で運転が止まるので事故が起こりにくくなります。
とくに子どもがよく使う場合は、安全性の高いものを選ぶようにしましょう。
芯先の太さが調節できる「太さ調節機能」
同じ小学生でも、低学年と高学年では最適な芯先の太さは違います。
鉛筆に慣れず、筆圧がまだうまくコントロールできない低学年の子は、芯先を太く削った方が折れにくく使いやすいです。一方で、高学年になるとノートに書く字も細かくなるので、芯先も細く削った方が使いやすいし、さらに長く書くこともできます。また、デッサンなどの授業でも、削り分けられると便利ですよ。
芯の太さを調整できる機能を持った製品がありますので、チェックしてみてください。
鉛筆を無駄にしない「削り防止機能」
無駄削り防止機能が付いていることも、電動鉛筆削りを選ぶ際には重要です。電動鉛筆削りは、削る感覚があまりないうえに速度が速いため、鉛筆を削りすぎてしまうことがあります。
無駄削り防止機能があれば、鉛筆をチェックしながら削っていくので、必要以上に削るということがなくなるのです。
鉛筆を削りすぎると、新しいものに取り替える頻度が高くなり、コストもかかってきます。それを考えると、無駄削り防止機能のある電動鉛筆削りを選んだほうが、出費を抑えやすいのでお得といえるでしょう。
芯詰まりを解消できる「折れ芯除去機能」
最近では、芯が折れにくいように工夫された電動鉛筆削りも増えています。
しかし、何度も使っているうちにどうしても芯が折れてしまうこともあり、本体をさかさまにして振り落とす必要がありました。
ただ、折れ芯除去機能がついている商品なら、芯が折れてしまった場合も、かんたんに取り除けます。あると便利な機能なので、チェックしておきましょう。
熱がこもりにくい「オーバーヒート防止機能」
電動鉛筆削りは鉛筆を差し込むだけでかんたんに削れ、手動鉛筆削りよりもすばやく処理できるのが魅力です。古い製品の場合、一度に多くの鉛筆を削るとオーバーヒートをしてしまい、故障しやすくなりましたが、最新の製品はモーターの性能がよくなり、そういったトラブルは少なくなっています。
そのため、小学校や塾の休み時間など、鉛筆削りがよく行われる場面で、最新の電動鉛筆削りがよく使われているのです。ただ、最新の製品でも、一度にたくさんの鉛筆を削るとモーターに熱がこもることはあります。
電動鉛筆削りを買う際には、「オーバーヒート防止機能」などの記載があるものを買うようにしましょう。
【2】充電方法で選ぶ
電動鉛筆削りには、コンセント経由で給電するものと、乾電池式(または充電式)があります。
●コンセント給電
常に安定して削れるが、コンセントからケーブルの長さの範囲にしか設置できない。
●乾電池式(充電式)
電池残量が気になるが、どこにでも置ける。最近はUSBケーブルで充電するタイプも!
最近は子ども部屋でなくリビングで勉強する「リビガク」も広まっており、どこでも持ち運んで使えるコンパクトな乾電池式の需要も高まっているようです。
【3】長く使うならシンプルなデザインを
人気キャラクターや、かわいい模様などがデザインされた商品も魅力的です。しかし、電動鉛筆削りは1度買うと長期間使用することが多いため、時間が経つにつれて、デザインに飽きてしまう可能性もあります。
そのため、大人も子どももシンプルなデザインのものを選ぶほうが、飽きずに使えるでしょう。もしかわいいデザインを選びたい場合は、幅広い年齢層から愛される定番キャラクターなどを探してみてください。
【4】ダストボックスの容量もチェック
電動鉛筆削りを選ぶときに見落としがちなのが、ダストボックスのサイズです。ダストボックスが小さい商品は、そのぶん削りカスを捨てる頻度が上がります。
持ち運びながら使うコンパクトタイプの商品だと、ダストボックスも小さくなりがちですが、動かさずに同じ場所で利用する場合は、ある程度の大きさがあるほうが、管理の手間が減って便利です。
文房具ライターからのアドバイス
【エキスパートのコメント】
時短ツールとしての電動鉛筆削り
鉛筆をたくさん使用する小学生は、必然的に学校や塾、自宅などで、かなりの量の鉛筆を削ることになります。
その際、鉛筆削りが電動であれば、相応の時間を短縮できます。
今の電動鉛筆削りは昔のものより故障しにくく、安全性も高くなっています。満足できるものを選んで使いこなしてみてください。