鳥取県は5月1日(51=こい)を「恋の日」とし、「恋の色」でもあるピンク色に関連したイベントを開催。イベントの目玉として、若桜鉄道若桜駅で「ピンクSL」をお披露目するほか、トロッコ乗車体験のチケットプレゼントなども予定されている。

  • 若桜駅の「ピンクSL」(C12形167号機)が2019年も披露される

鳥取県では2016年、「恋の色」であるピンクで地域活性化を図るため、若桜鉄道の蒸気機関車(C12形167号機)をピンクに塗って披露したところ、鉄道ファンをはじめ多くの観光客が来たという。以来、毎年春にイベントを開催し、今年で4回目となる。

今年は4月28日にイベント「若桜の春色まつり ~ピンクSLとともに~」が開催され、若桜鉄道若桜駅にて「ピンクSL」がお披露目される。その他、幸福ピンクもちまき、ポケモン「サンド」と一緒に「ピンクSL」撮影会、花火の打ち上げ(ピンクの花火も予定)、SLトロッコ乗車体験(有料200円)、先着51名にピンク色に染まる「恋山形駅」ハート型絵馬のプレゼントも用意されている。

  • 観光列車「昭和」

  • 観光列車「八頭号」

「ピンクSL」は5月6日まで若桜駅構内で展示。期間中はタイミング次第で若桜鉄道の観光列車「昭和」「八頭号」とのコラボ写真をカメラに収めることもできる。

さらに、鳥取県内だけでなく、東京都内でも「『鳥鉄の旅×PINK』スピンオフイベント」を開催。4月23日から5月12日まで、東京・秋葉原にある「鉄道居酒屋 Little TGV」にて、ピンクカレーやピンクSLカクテルなどピンクの限定メニューを提供する。