アゴダはこのほど、「2019年のゴールデンウィーク(4月27日~5月6日)」の国内および海外の渡航先トップ10ランキングを発表した。同調査は2月27日~3月1日、1,010名の日本人消費者を対象にオンライン調査で実施したもの。
日本人旅行者に人気の都市は、国内は「東京」が最も多く、「大阪」「沖縄本島」「福岡」「京都」「札幌」「神戸」「広島」「横浜」「名古屋」という順になった。昨年は5位だった沖縄が京都に代わり3位にランクインしている。
海外で最も人気が高い都市は「バンコク」で、「ソウル」「台北」「パタヤ」「バリ」「香港」「釜山」「シンガポール」「セブ」「プーケット」が続いている。バンコク、ソウル、台北などの活気に満ちた大都市が日本人旅行者にとって人気のある渡航先であるという。
日本人旅行者に人気の国の1位は「日本」だった。以下「タイ」「韓国」「台湾」「フィリピン」「ベトナム」「インドネシア」「米国」「中国」「香港」となっている。
2018年はトップ10内に入っていなかった米国が2019年は第8位にランクインしている。これは、日本人旅行者が10日間にも及ぶ2019年のゴールデンウィークを最大限に活用し、遠方の国々にも渡航する傾向があることを示しているとしている。