ミュゼプラチナムは4月19日、ミュゼマーケティングが実施した「働き方」に関するアンケート調査の結果を発表した。調査は2月26日~3月4日、この春新社会人になった18歳~22歳の女性213名を対象にインターネットで行われた。
就活時に重視したポイントを聞いたところ、「仕事内容」(19%)が最も多く、次いで「福利厚生・働きやすさ」(15%)、「給与」(12%)という結果に。福利厚生で最も重視するポイントについては、「休暇制度」(51%)、「育休産休制度」(25%)、「研修制度」(8%)が上位となった。
また、「給与水準」と「働きやすさ」のどちらを優先するかを問う質問では、「給与水準」と答えた人は3割にとどまり、「働きやすさ」が7割を占めた。
続いて、「仕事」と「私生活」のどちらを優先したいか尋ねたところ、76%が「私生活」を選択。残業に対する考え方について質問すると、7割超が「多少の残業は仕方ない」と答えた一方で、4人に1人が「絶対残業したくない」(25%)と回答した。
そこで、1日の残業時間の許容範囲を聞いたところ、「1時間」(44%)が最多に。次いで「2時間」(32%)、「30分以内」(12%)と続き、2時間以上残業可能な人の割合は13%(3時間7%、4時間3%、5時間1%、何時間でも2%)だった。
次に、新社会人の転職に対する意識を調査した結果、「将来的に転職もアリだと思う」と答えた人は53%、「転職したくない」が24%、「まだわからない」が24%となった。転職理由になり得るものを聞くと、「キャリアアップのため」(28%)、「働き方を変えたい」( 26%)、「人間関係」が20%)が上位に並んだ。