出張や旅行、帰省など、ふだん暮らす地域から遠く離れた地域へ出かけるときには天気が気になるものです。これから向かう地域の天気を把握していれば、服装をどうするか、折り畳み傘を持参するかどうかで失敗しません。

幸い、iPhoneに付属の「天気」アプリには、複数の都市を登録しておくことができます。登録しておけば、その地域の現在の天気/気温にくわえ、24時間以内の天気と週間天気、湿度や体感気温など気候に関する情報をすぐに確認できます。

都市の登録は、画面右下の「三」ボタンをタップして進めることができますが、都市名または郵便番号/ZIPコードを入力するなどやや面倒です。もっと直感的に作業できないか、文字ではなくグラフィックで作業できないか、気になるところです。

その方法が、「マップ」を使う方法です。登録したい都市周辺の地図を表示し、右下に天気/気温が表示されるまで拡大します。その天気/気温を長押しすると、その地域の24時間天気予報が表示されますが、さらに長押し(3D Touch対応モデルの場合プレス)すると、画面が「天気」アプリに切り替わり、そのまま登録することができます。都市名や郵便番号といった文字を入力する必要はありません。

なお、登録するかどうか訊ねられたときに「表示」を選択しても、しばらくは「天気」アプリに登録都市と同様に表示されますが、アプリを完全に終了させると表示されなくなります。天気を確認し続けたい都市は、しっかり登録しておきましょう。

操作手順をカンタン解説

  • iPad iPhone Hacks

    1 「マップ」で天気を登録したい地域を表示し、右下に天気/気温が表示されるまでピンチアウトします

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    2 右下に表示された天気/気温を長押し(3Dプレス)します

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    3 現れた天気欄を長押し(3Dプレス)します

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    4 「天気」アプリに登録するかどうか訊ねられるので、「追加」ボタンをタップします