慶洋エンジニアリングは4月19日、車を運転するドライバーの居眠り対策機器「居眠りウォッチャーひとみちゃんmini/AN-S066」を発表した。4月下旬より発売する。店頭予想価格は29,800円前後(税別)。
従来モデル「居眠りウォッチャーひとみちゃん/AN-S018」の後継機種。前モデルからカメラ部分が約1/3にコンパクト化され、車内に設置しやすくなった。
車のハンドル部分(軸のダッシュボード寄り)にセットし、運転中のドライバーの顔をカメラでとらえる。居眠りなどの異常を検知すると、アラームを鳴らしてくれる。従来モデルから認識システムも改良され、瞳認識と顔認識の両方に対応。識別範囲も広がり、認識精度も向上している。
スマートフォンとの連携にも対応。専用アプリを使って、スマートフォンからの「アラームやバイブによる注意喚起」、「居眠りやわき見の発生時刻・場所の確認」が行える。感度、アラーム音量、データ管理といった本体側の設定も、スマートフォンから変更可能。アプリは2019年5月にリリース予定。
カメラには赤外線対応のCMOSセンサーを搭載。カメラユニットのサイズはW34×D40×H30mm、重さは約58g、本体のサイズはW89×D65×H22mm、重さは約71g。