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【この記事のエキスパート】
フルーツアドバイザー:原 詩織

フルーツアドバイザー:原 詩織

私が、こんなにもフルーツのとりこになったきっかけは、大田市場で仕入れたフルーツが本当に美味しく感動したことです。
こんなに美味しく感動するフルーツをもっといろいろな人に食べてもらいたい、伝えたいと思い、フルーツの勉強をしフルーツアドバイザーの資格をとりました。お客様へ美味しいフルーツを伝えるためにフルーツの知識を勉強していく中、フルーツはほかの食材にないすばらしい効能や、フルーツ自体のすばらしさを知りました。
フルーツを毎日食べるだけで、健康で元気に日々を暮らせていると実感しています。

■日本最大の青果市場「大田市場」勤務
■フルーツ定期宅配”果物の達人”バイヤー
■一般社団法人FRUIT LOVERS LIFE代表
■フルーツイベント主催「桃まつり」「苺まつり」「マンゴーまつり」「ぶどう・ワインまつり」


自宅用にはもちろんのこと、贈答用としても人気の高いさくらんぼ。この記事ではフルーツアドバイザー原 詩織さんへの取材をもとに、さくらんぼの選び方やおすすめの商品をご紹介します。品種や、国産と海外産など選び方のポイントを詳しく説明します。

品種や産地に注目!
さくらんぼの選び方

フルーツアドバイザーの原 詩織さんに、さくらんぼを選ぶときのポイント3つ教えてもらいました。さくらんぼには品種がたくさんあり、どれを買うべきか迷いがちです。品種ごとの特徴をしっかり押さえて、好みにあったさくらんぼを選びましょう。

品種で選ぶ

【エキスパートのコメント】

さくらんぼの品種にはいろいろなものがあり、佐藤錦(さとうにしき)、紅秀峰(べにしゅうほう)、高砂(たかさご)といった品種が有名です。主な生産地は、山形県が全体の70%を占めており、そのあとに北海道、山梨県、青森県が続きます。

1番人気の品種である佐藤錦は、果肉がやわらかく、強い甘みに加えてほどよい酸味が感じられるのが特徴です。紅秀峰は果実が大きく赤色が強く、糖度も20度と高め。とても甘い品種です。

高砂はさくらんぼのなかで1番出荷が早い品種のひとつ。紅色が鮮やかで小粒、やや酸味があります。そのほか、黄色い見た目が印象的な月山錦(がっさんにしき)という品種もあります。月山錦は生産量がとても少なく、とても甘い品種です。別名「さくらんぼの女王」とも呼ばれています。

甘味か酸味かで選ぶ

【エキスパートのコメント】

さくらんぼは、そのまま生で食べるときは甘みが強いものが好まれますが、お菓子作りなど調理するときは酸味のあるものが人気です。

甘みの強い品種として挙げられるのが佐藤錦、紅秀峰、月山錦です。一方で高砂、紅さやか、サワーチェリーといった品種はやや酸味があります。

紅さやかは皮の色が濃い赤色をしていて、やや酸味が強めですが、甘味も感じられる品種です。サワーチェリーは、缶詰やジャムなどの加工用に利用される品種です。

国産か外国産で選ぶ

出典:Amazon

【エキスパートのコメント】

外国産のさくらんぼといえば、アメリカンチェリーがとても有名です。アメリカンチェリーはアメリカから輸入されるさくらんぼの総称で、ダークチェリーとも呼ばれています。大粒で酸味が少なく、濃い赤色が特徴。比較的安価なため、気軽にさくらんぼを食べたいときにおすすめです。

一方、国産のさくらんぼは旬が1~2か月と本当に短いので、出はじめたらすぐに食べてもらいたい果物のひとつです。果物の旬は年に1回なので、食べることでその季節を感じることができますよ。

選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)