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【この記事のエキスパート】
1級フードアナリスト 農林水産省 食料・農業・農村政策審議会委員:里井 真由美
全国47都道府県はもちろん、世界20カ国以上のレストランに着物で行きグルメ誌に連載中。
食の専門家としてテレビ出演多数。年間700軒以上は食べ歩き、星付きレストランからコンビニ・デパ地下・ご当地グルメ・お取り寄せ品など、食に関して幅広い知識を持つ。
砂糖の種類の中でも精製されていない黒砂糖、てんさい糖、きび砂糖があり、ミネラルなどの栄養素を多く含んでいて、健康志向の方に注目されています。本記事は精製されていない砂糖の選び方、目的の商品がわかるタイプ別診断、実際のおすすめ商品を紹介。通販サイトの人気売れ筋ランキングもあります。
体にやさしい砂糖はどう選ぶ?
精製されていない砂糖の選び方
まずは、精製されていない砂糖の選び方をご紹介します。ポイントは下記の2つ。
【1】砂糖の種類から選ぶ
【2】ミネラル分など栄養価の高さで選ぶ
それぞれ解説しているので参考にしてみてください。
【1】砂糖の種類から選ぶ
精製されていないお砂糖は、「黒砂糖」「きび糖」「てんさい糖」などがあります。それぞれの特徴をご紹介します。料理に合わせて使い分けすることもおすすめです。
黒砂糖
きび砂糖の絞り汁を生成することなくそのまま煮詰めて作られたのが黒砂糖です。そのため、ミネラルやカルシウムやマグネシウムなどの成分が豊富に含まれており、健康志向の人に人気があります。絞り汁を煮詰めて固めているので少々こうばしさを感じる味ですが、料理の味付けに使うことでコクや旨味がプラスされます。
きび砂糖
サトウキビを精製するときに途中ででる蜜液を煮詰めて作られたものです。ミネラルも含まれており、上白糖のような甘さとコクがあるので、どんな料理にも万能に使うことができます。生成された白砂糖を使っている人はきび砂糖に変えてみると味も似ているので馴染みやすいでしょう。
てんさい糖
砂糖大根を原料につくられたてんさい糖。きび砂糖や黒砂糖に比べると一番精製度合いが低い種類になります。しかし、上白糖よりも、カリウム、カルシウムなどミネラルなどが豊富に含まれています。またオリゴ糖も含まれているので腸内環境を気にされている人にもおすすめです。
【2】ミネラル分など栄養価の高さで選ぶ
精製されていない砂糖は、原料「さとうきび」「甜菜(てんさい)=砂糖大根」のビタミンやミネラルが豊富に含まれています。
特にビタミン含有量では黒砂糖が一番です。きび糖にもミネラルやカルシウム、てんさい糖はオリゴ糖が含まれ、腸内環境にうれしい効果が期待できそうです。
どれも白砂糖に比べ、消化速度がゆるやかなので、血糖値の上昇速度もおさえられると言われています。最近では、糖の摂取の仕方が見直される傾向があるので、栄養価に注目して選ぶのもいいと思います。
1級フードアナリストからのアドバイス
好みや用途に合わせて選ぶ
【エキスパートのコメント】
砂糖は精製の仕方で大きく「分蜜糖」「含蜜糖」に分けられ、さらに含蜜糖の中にも素材が「さとうきび」か「てんさい」か、加工法や仕上げ(固形か粉末か)など細分化されています。最近では低糖質や糖質制限といった健康志向から、砂糖そのものの栄養価にも注目が高まっており、未精製で素材の栄養を凝縮させた「含蜜糖」は今のニーズにあった品とも言えるでしょう。
一方で、精製された上白糖やグラニュー糖は、料理や製菓など幅広く応用が利き、安価で買いやすい。また「大勢の方に好まれる味」に仕上げられることは大きな魅力です。お砂糖の魅力は奥深いです。ぜひいろいろな観点から見て選んでくださいね。
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