◆本記事はプロモーションが含まれています。
【この記事のエキスパート】
エコライター・エディター:曽我 美穂
子どもの頃から環境問題に関心を持ち続け、英語学校の広報を勤めながらライター活動を開始。2008年にエコライター・エディターとして独立。雑誌やウェブサイトの編集、撮影、執筆や、企業のCSR支援をおこなっている。主なテーマはサステナブルな暮らしやSDGs、環境問題。
私生活では2009年生まれの娘と2012年生まれの息子の二児の母でもある。現在、富山県在住。All Aboutエコ家事ガイド。
おにぎりの持ち運びに便利なおにぎりケース。2個用やおかず入れ付きお弁当箱など、さまざまな種類があります。この記事では、おにぎりケースの選び方とおすすめ商品をユーザー、編集からそれぞれ厳選してご紹介! おしゃれでかわいいデザイン、上質な竹製、お子様向けの小さめサイズなどを幅広く厳選しました。
おにぎりの持ち運びに
おにぎりケースの選び方
まずは、おにぎりケースの選び方をご紹介します。
ポイントは下記の通り。
【1】タイプ
【2】サイズ
【3】素材
上記のポイントをおさえることで、より欲しい商品をみつけることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】使い方にあわせてタイプを選ぼう
【エキスパートのコメント】
「おにぎりケース」とひと口にいっても、形や大きさ、重さはさまざまです。弁当箱に近い、形がしっかりしたケースもあれば、おにぎりを1〜2個入れて持ち運ぶポーチタイプのもの、おにぎり型のプラスチックケースなどもあります。
お弁当箱のような「ボックスタイプ」
ボックスタイプのおにぎりケースは、おかずが入る仕切りのあるものも多く、お弁当箱のように使用したいときに向いています。
ボックスタイプのおにぎりケースは、作ったおにぎりが崩れにくいのに加えて、四角いおにぎりを入れられるサイズのものから、かばんのなかで蓋が開かないようにロックがついているものまであります。
便利な機能もついた「ポーチタイプ」
長時間持ち運ぶときに便利なのが、ポーチタイプのおにぎりケースです。なかがアルミ蒸着になっていて保温機能や保冷機能のあるものがそろっています。なかには、保冷剤用のポケットがついたものもあります。
ファスナー式やマジックテープ式など、お子さまでも扱いやすいものが充実しているのもポイントです。また、食べ終わったあとコンパクトにしたい場合は、折りたたみできるものもありますよ。
詰め替えずそのまま使える「ケースタイプ」
ケースタイプは、おにぎりを作ってそのまま持っていくことができます。作り方は、海苔やごはん、具材をセットしたらケースでおにぎりを握るだけ。
詰め替えいらずなので、おにぎり作りの時短にもなります。「毎回ラップを使うのは環境によくないので使いたくない」「少しでも節約したい」という方は、シリコン製のおにぎりケースを使うのも選択肢のひとつです。
ただ、シリコンケースに入れたおにぎりはほかの荷物と一緒に持ち歩く際に形が崩れる可能性があるので、専用のバッグやポーチなどに入れて持ち歩くのがおすすめです。
【2】おにぎりの数と大きさにあわせてサイズをチェック
おにぎりケースには、1個用のものから2~3個入るものまでさまざまなサイズがあります。実際に持っていきたいおにぎりの数や量に合わせたものを選びましょう。
また、個数だけでなくどのくらいの量のお米が入るかが明記されているものがあります。ふだんつくっているおにぎりの大きさを考えながら、サイズが合うかチェックしてみてください。
【3】素材の違いもチェックして
おにぎりケースは素材によっていろいろな特徴があります。おにぎりを持ち運びする方法やシーンに合った素材のものを選びましょう。
プラスチック製|おにぎりを崩さず運べる
プラスチック製のおにぎりケースは、おにぎりの形をキープできるのが魅力です。軽いかつ頑丈な素材のため、かばんのなかでおにぎりがつぶれません。
食洗機に対応しているものも多く、お手入れもしやすいです。一方、ニオイ移りしやすいため気を付けましょう。
【エキスパートのコメント】
おにぎりケースの素材によっては、持ち運ぶ途中に、おにぎりが崩れてしまうこともあります。とくにポーチ型のおにぎりケースの場合は、バッグのなかでほかの荷物を上に置いたりすると押しつぶされてしまい、食べるときに悲しい気持ちになることも。
たくさんの荷物と一緒に持ち運ぶ場合は、あらかじめ、プラスチック製のものや頑丈な作りのものを選びましょう。
シリコン製・布製|小さく折りたためる
シリコン製や布製のおにぎりケースは、おにぎりを食べ終わったあとに小さく折りたたんで持ち運びできます。アウトドアシーンや外出時の昼食など、できるだけ荷物を減らしたいときなど便利に使えます。
また、シリコン製は食洗機に対応しているものも多く、布製は汚れても丸洗いできるものが多いです。汚れたらお手入れがしやすいのも魅力です。
木製・竹製|おいしさ重視ならチェック!
竹や杉などの木でできたおにぎりケースもあります。抗菌性や鮮度保持性など、食べものを長時間保存するときにぴったりの作用を持っているので、おにぎりの鮮度を保ちたいときに向いています。
一方で価格が高い、食洗機が使えないなどのデメリットは確かにありますが、天然素材だからこそ独特の風合いを楽しむことができるので選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。
ライフスタイルに合わせて選ぼう!
エキスパートからのアドバイス
【エキスパートのコメント】
「おにぎりの持ち運びなんて、ラップに包んできんちゃく袋などに入れるだけでいいのでは?」と思う方もいらっしゃるかもしれません。私もそうでした。
しかし、工夫いっぱいのおにぎりケースを選んで使いはじめてみると、保冷もできるし、おにぎりもつぶれないしといいことづくめ。「おにぎりケースはあった方がいい!」という結論にいたりました。
大きさや機能などを比較検討しながら、ご自身のライフスタイルに合ったおにぎりケースを選んでください。