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【この記事のエキスパート】
整理収納アドバイザー、キッチン収納コンサルタント:岩佐 弥生

整理収納アドバイザー、キッチン収納コンサルタント:岩佐 弥生

整理収納作業をはじめ、キッチンショールームでの収納コーディネート、収納セミナー講師、企業の収納コンサルタントなど幅広く活躍。

喋る仕事もしていることから、収納セミナーは分かりやすく聞きやすいと好評。また、お片づけが好きになる!「収納ラベル」もプロデュースしている。


この記事では、お米の保管や保冷に使用する「米びつ」の選び方、ユーザーイチオシの商品、編集分のおすすめ商品を紹介。ニトリやパール金属といった人気メーカーの商品を中心に、冷蔵庫に入るコンパクトサイズ、5kg・10kgといった家族向け大容量タイプなどを厳選しました。

米びつの必要性・メリットとは?

出典:Amazon

米びつとは、お米専用の保存容器のことで、主にキッチンに配置し、米の置き場としても使えます。

密閉性が高く、お米の鮮度とおいしさを長期間キープすることが可能に。さらに、しっかり密閉することでお米を虫やカビから守る虫除けとしての役割もあります。

お米は温度・湿度の変化に弱い作物であるため、密閉容器で保存することがなにより大切です。密閉性の低い容器で保存していた場合、お米が割れてしまったり、表面がパサパサになったりしてしまうことも…。

また、お米にはニオイが移りやすいという性質もあるため、冷蔵庫保存の場合はとくに注意が必要。ほかの食品のニオイが移ってしまうと、お米の風味が台なしになってしまいます。このような失敗を防ぐためにも、お米は米びつに入れて保存しましょう。

タイプ別診断で発見!あなたにぴったりの米びつは?

米びつの種類はさまざま。素材やサイズ、機能性など、あなたに合ったタイプの商品を選びましょう。

診断チャートで簡単チェック!

A:冷蔵庫で保管するなら「冷蔵庫用」

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湿度が高い時期や虫対策として、お米を冷蔵庫で保管するという人も多いですよね。冷蔵庫で保存する際には、横置き、縦置きができるものを選ぶと便利。しっかり密閉できるものが安心です。

また、スリムタイプならドアポケットにも収納できて便利。冷蔵庫の収納スペースを賢く活用したい人はチェックしてみましょう。

B:置く場所が限られるなら「コンパクト・スリム」

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狭いキッチンでは、お米もコンパクトに収納したいもの。スリムな米びつを使えば、袋のまま保存するよりもよりすっきりとコンパクトに収納できます。

一人暮らしや2人暮らしでお米の消費量が少ないならコンパクトなサイズ感のものを、たくさんストックしたい方は、縦に長いものを選ぶのがおすすめです。

C:こぼれにくいのは「容器の口が大きいタイプ」

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「買ってきたお米を移し替えるときに、バラバラと周りにこぼしてしまった」という経験がある方は、フタが大きく開く米びつを選びましょう。お米の量が多いほどこぼれやすいので、毎回5kg以上のお米を買う家庭におすすめのタイプです。

D:詰め替えるのが面倒なら「袋のまま入れられるタイプ」

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袋のままスッポリ容器に入れて保存できるものなら、袋から詰め替える手間を省けて便利です。また、詰め替えるときにありがちな、袋が暴れてお米をこぼす心配がないのも嬉しいポイント。お米が直接米びつの内側につかないので、米びつ自体が汚れにくくお手入れも楽ですよ。

E:手間なく計量するなら「自動計量機能付き」

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ボタンを押すだけで計量ができるタイプなら、計量カップいらずなので楽ちん。とくに、お米を炊く機会が多い家庭におすすめです。

自動計量機能の量は1合や2合などそれぞれ製品によって異なります。ふだん炊くお米の量に合わせた製品を選ぶことが大切です。

F:こだわりがなく、一般的なものなら「プラスチック製」

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プラスチック製の米びつは、現在一般的な素材です。軽量なうえ、水で洗えるのでお手入れしやすいのがポイントです。プラスチック製は透明のアイテムが多く、お米の残量も一目で把握しやすい点も魅力。

また、デザインやカラーも豊富。目盛りが記載されているなど、使い勝手のいい商品もたくさんあります。

G:湿気や防虫対策をするなら「桐」

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桐は米びつのなかでも人気の高い材質のひとつです。昔から大切な衣類の保管にも使われてきたように、調湿性・防虫効果にすぐれているのが特徴で、お米の保存に向いています。湿気が多い日本の環境にはぴったり。また、木材の魅力を生かした見た目の美しさも魅力です。

H:湿度の高い場所に保管するなら「ガラス製」

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ガラス製の米びつは、密閉性の高さが特徴です。パッキンがついていて蓋がしっかり閉められるものを選びましょう。密閉性が高いため、湿気が多い場所でもお米を守れる点が魅力です。

重くて割れやすいのが欠点ですが、おしゃれなのでキッチンの見えるところで保管したい場合や、キッチンのインテリアに合わせて選びたい方におすすめ。

透明なので中身が見やすく、お米の残量も一目で確認することができます。

I:ニオイやキズがつきにくいものなら「ホーロー製」

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ホーロー製の米びつは、傷に強く、汚れやにおいがつきにくいのが特徴です。そのため、お手入れがしやすく長く使えます。また、遮光性や気密性が高い点も魅力。

どこかあたたかみのがるデザインも特徴で、北欧風のデザインが好きな人の間でも人気の素材です。

容量や密閉性にも注目!

【エキスパートのコメント】

ひとりあたりの1カ月のお米の消費量は、2~5kgが目安となります。ひとり暮らしであれば、容量が少ないものでじゅうぶんですが、食べ盛りの子どもがいる家庭では、大容量が安心。ふだん購入するお米の量に見合わせて容量を選びましょう。

また、お米をおいしく、より衛生的に保存するために重要なのが密閉性です。フタにパッキンが付いているものやロック付きのタイプがおすすめです。虫やネズミの侵入を防げるというメリットもあります。

選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)