◆本記事はプロモーションが含まれています。
【この記事のエキスパート】
料理家/栄養士/スポーツ栄養学講師:玉利 紗綾香
栄養士免許取得後、食品会社に勤務。プライベートブランド商品の開発過程に携わる。
その後、料理研究家のもとで修行後、栄養士、料理家として独立。
現在は、自身のスポーツ経験、栄養士の知識を活かし、 スポーツ専門学校でスポーツ栄養学の講師や、CM、書籍、雑誌、料理教室等を開き、多方面で活動中。
パスタや煮込み料理、ミネストローネスープなど幅広く活用できる万能なトマト缶。有機栽培や産地などメーカーこだわりの商品があるので、料理や目的に合ったものを選びましょう。この記事では、トマト缶の選び方と国産などのおすすめ商品や口コミを紹介します。
トマト缶は便利な万能アイテム!
カレーやパスタソース、ミネストローネ、チキンのトマト煮込みなど、さまざまな料理に活用できるトマト缶。実は、生のトマトよりもリコピンやグルタミン酸が豊富と言われており、常温での保存も可能なため、ストックしておけばとても便利なのです。
メーカーによって種類や特徴が異なるので、自分好みのトマト缶を探すのも面白いかも。万能アイテムのトマト缶で料理の幅を広げてみませんか?
トマト缶の選び方
さまざまな料理に幅広く活用できる万能な「トマト缶」。和食や洋食、中華にも使えるので、常備しておくと便利です。いつもの料理にトマト缶を追加するだけで、味わいが変わったり、アレンジレシピにも使い勝手がよいですよね。
この記事では、トマト缶の選び方をご紹介します。どんな形状だとどんな料理に向いているかなど、詳しく解説していきますので、ぜひ見てみてくださいね。
ポイントは下記。
【1】形状
【2】原材料
【3】栽培方法や産地
【4】コストで選ぶ
上記のポイントをおさえることで、より欲しい商品をみつけることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】用途に合わせて形状を選ぶ
トマト缶には、ホールトマトとカットトマト、あらごし・ペーストトマトなどの種類があります。丸ごとのトマト、ダイスカット、こしたトマトという見た目の形の違いとともに、どんな料理により合うかも違ってきますよ。
煮込み料理に使うなら|ホールトマト
ホールトマト缶(別名トマト水煮缶)とは、トマトが丸ごと入っており、カットトマトより旨味がまるごと閉じ込められていています。加熱することで旨味がより際立つので、熱を加える煮込み料理などに向いています。
そのまま食べるなら|カットトマト
カットトマト缶(別名ダイスカットトマト缶)は、トマトがサイコロ状に切られ、種も取られているのでホールタイプに比べると酸っぱくないのが特徴です。
そのため、フレッシュな味わいを感じることができ、冷製パスタなど素材そのものを活かす料理に向きます。果実感をなくさないために、あまり火を入れない調理法がおすすめです。
用途がたくさん!|あらごし・ペーストトマト
濃厚な味わいのあらごし・ペースト缶は、食材にからみやすく、舌触りがなめらかに仕上がるのが特徴です。
煮込み・パスタ・ラタトゥイユ・カレーなどに合いますが、商品によっては赤みが強く、ほかの食材に色移りすることもあります。
【2】原材料の内容で選ぶ
トマト缶を選ぶ際には原材料にもこだわって選んでみましょう。
トマトのみ|本来の味を楽しめる
原材料がトマトのみのトマト缶は、トマト本来の自然な甘みや酸味を感じられます。さっぱりとした後味でシンプルな調理方法で食べるのがおすすめ。また、自分好みに味が調節できるので、塩分が気になる方や、小さなお子さんでもおいしく安心して食べてもらえます!
クエン酸や食塩が含まれている|味の調整がしやすい
トマト缶のなかには、食塩やクエン酸が使われている商品もあります。クエン酸は酸味の調整などに使われているものです。
そのため、煮詰めて酸味を際立たせたいときなどには、クエン酸が使われているトマト缶を選んでみるといいでしょう。また、食塩が配合されていると料理の味つけに塩分の影響が出るので、作る料理に合わせて選んでみてください。
【3】栽培方法や産地で選ぶ
栽培方法や産地によって、トマトの風味に違いがあります。自分好みの味を見つけるためにはこちらも参考にしてみてください。
有機JAS認定マークがついているものを
おいしく食べるために、トマト缶のトマトがどのように栽培されたのかを確認することも大切です。
なかでも注目したいのが、有機JAS認定マークが付いている商品。このマークがついている商品は、農薬・化学肥料などを使わず育てられたものを使用しているので、安心できるトマト缶です。幼児食に使う方や高品質なものを重視して選びたい方にはピッタリ。
価格は少し高いですが、安全なものを食べられると考えれば納得です。
トマトの原産地が明確に表示されているものを
トマトの原産地がしっかりラベルに表示されているかをチェックしましょう!
トマト缶はイタリア産か国産トマトを使った商品が多いですが、原産国によってもトマトの味わいは違うもの。気になる方はしっかりチェックしておくことも大切です。
【4】コストで選ぶ
日常的に活用したいとなると、やはり価格のチェックは重要です。1缶で購入するよりまとめ買いの方がお得なことが多いので、しっかりと確認しましょう。ただ、お店で缶を大量に買うとなるとなかなかの重さですよね。そういうときは通販サイトを活用してください。缶は賞味期限が長いので、ある程度の量は買い置きしても問題ないでしょう。
一人暮らしの方は400g以下のトマト缶を選びましょう。一気に使い切らない量だと保存しておくことになりますが、開封すると賞味期限は短くなります。使いきれる量か、もしくは、保存分もすぐに使いきれるかをチェックしましょうね。
選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)