ASUS JAPANは19日、DisplayHDR 400に準拠し、FreeSync 2 HDRに対応した31.5型の湾曲ゲーミング液晶「ROG STRIX XG32VQR」を発表した。4月26日に発売する。価格はオープンで、量販店でのオンライン価格は税別82,800円前後。
VESAが策定したディスプレイ用HDR規格「DisplayHDR 400」に準拠した、31.5型の湾曲型ゲーミングディスプレイ。DCI-P3カバー率は94%と広色域を実現している。また、対応GPUと組み合わせると映像のズレやカクつきなどが低減するAMD FreeSync 2 HDRにも対応し、低遅延でHDRの鮮やかな映像を楽しめるとしている。
ゲーミング機能は、明るい部分の露出を押さえ暗い部分を明るく表示する「SHADOW BOOST」や、独自のライティング技術「Aura Sync」などを搭載。スタンド下にはROGロゴが投影できるカバーも付けられている。
主な仕様は、ディスプレイが31.5型湾曲パネル(2,560×1,440ドット)、走査周波数が最大144Hz、応答速度が4ms(GtoG)、映像入力が Displayport 1.2×1 / HDMI 2.0×1など。対応VESA規格は100mm×100mm。本体サイズはW713×D299×H490~590mm、重さは約9.6kg。