◆本記事はプロモーションが含まれています。
【この記事のエキスパート】
エコライター・エディター:曽我 美穂
子どもの頃から環境問題に関心を持ち続け、英語学校の広報を勤めながらライター活動を開始。2008年にエコライター・エディターとして独立。雑誌やウェブサイトの編集、撮影、執筆や、企業のCSR支援をおこなっている。主なテーマはサステナブルな暮らしやSDGs、環境問題。
私生活では2009年生まれの娘と2012年生まれの息子の二児の母でもある。現在、富山県在住。All Aboutエコ家事ガイド。
会社や学校、ドライブ時などに便利なタンブラー。サーモスやスタバなどデザイン性や機能性に優れた商品がたくさん。本記事では、タンブラーの選び方とタイプ別診断チャート、おすすめの商品を紹介します。持ち運びやすい蓋付きやコンビニコーヒーがカップのまま入るタイプなど厳選。
タンブラーの魅力
タンブラーとは、底が平らな円筒形のコップのこと全般を指します。材質は、ガラスや金属、プラスチック、木製、陶磁器などさまざまで、蓋付きと蓋なしのものがあります。
タンブラーのメリットは、一般的なマグカップに比べて保温性・保冷性に優れている点。熱さ・冷たさを長時間キープしてくれるので、いつでも温かい・冷たいドリンクを飲むことができます。
デメリットは、通常のコップとくらべて重さがある点、価格がやや高い点。とはいえ、会社や在宅ワークの自分専用のコップとして使うにはそう高くない価格で手に入るので、飲み物をよりおいしく飲みたいという人にぴったりのアイテムです。
使い方に合う素材を選ぶ!
タンブラーの素材として一番多いのが、ステンレスやチタンなどの金属製です。保温・保冷機能が優れているため、温かいまま・冷たいままを長時間維持することができます。
ステンレスの良さも持ち合わせたセラミックスの商品も増えてきました。陶器のようなあたたかみのある見た目でデザインが豊富なため人気の高い素材となっています。
素材によって、機能や飲みやすさなどが変わってくるので好みに合わせて選んでみてください。
タイプ別診断で発見!あなたにぴったりのタンブラーは?
タンブラーは、タイプによって使い勝手が異なります。まずはどんなタンブラーがぴったり合うのか、チェックしてみましょう。
診断チャートで簡単チェック!
求めているタンブラーがわかりましたか?タイプ別の特徴を解説していくので、自分に合ったタイプを探してみてくださいね。
A:片手で手軽に飲める「ストロー付きタンブラー」
仕事中に作業の手を止めたくないとき、運転中や荷物を持っているときに片手しか空いていないときはストロー付きタンブラーがおすすめです。両手を使わずこぼす心配も少ないため、手軽に水分補給ができます。
ドリンクスルータイプで直飲みができる商品やストロータイプなのに逆さまにしてもこぼれない商品など、とても便利な構造のタンブラーが次々に販売されています。
B:テイクアウトが多いなら「カップごと入れられるタンブラー」
カフェやコンビニで購入したカップのドリンクの温冷を維持したいなら、カップごと入るタンブラーが便利です。普段飲んでいるコーヒーの量を目安に同等程度の容量の商品を選びましょう。
一般的なコンビニのコーヒーのSサイズ(コンビニによってはRサイズ)の容量は、ホットの場合約150~160ml程度。スターバックス(スタバ)やタリーズコーヒーなどのコーヒーショップは、ショートが220~240ml、トールが330~350ml程度といわれています。
C:持ち運び用なら「蓋付き(持ち手付き)のタンブラー」
持ち運び用として使うなら蓋付きのタンブラーがおすすめ。こぼす心配もなく、ほこりなどのゴミが入るのを防げるため、時間をかけて飲み物をのみたいときにも便利です。
ただ、水筒のように完全に密閉できる商品は少なめで、あくまでも手に持って持ち運ぶ用。かばんに入れて持ち運びたいときは水筒を使いましょう。
D:コップのように使うなら「蓋のないタンブラー」
コップのように気軽に使える蓋なしタンブラー。晩酌用のタンブラーなら、ビールや焼酎をキンキンに冷えた状態のまま飲むことができます。
真空断熱構造のタンブラーであれば、通常のコップやマグカップのように結露したり、外側が熱々になったりしないので、オフィスでの利用に便利です。
E:保温性や保冷性にこだわるなら「真空断熱構造のタンブラー」
温かい飲みものは温かいまま、冷たいものは冷たいままで飲みたい人は、真空断熱構造のものを選ぶといいでしょう。側面に真空層がある二重構造により、なかに入れた飲みものの温度が外に伝わりづらくなっています。
タンブラーのなかの飲みものがぬるくならないまま飲めるため、一年中快適に利用できます。温度をどのくらいの時間保つことができるかを買うときに気にしてみましょう。
F:デザイン重視なら「おしゃれなタンブラー」
デザイン重視ならおしゃれなタンブラー一択! プラスチックやセラミックス素材のものはデザインが豊富に揃っている傾向があります。タンブラーなら、普段は選ばないカラーやおしゃれな海外ブランドをチョイスしやすいのでは? 使うたびにテンションが上がるタンブラーを見つけてくださいね。
【エキスパートのコメント】
お手入れのしやすさもチェック!
せっかく気に入って購入したタンブラーのお手入れが面倒にならないよう、洗いやすさもチェックしましょう。洗うときにタンブラーの一番下の部分までスポンジを入れて汚れがとれやすいかどうか、蓋の部分が洗いやすい形状かどうかなど、購入前に確認するのがおすすめです。
洗いにくいストロータイプなら、ストローブラシが付いているかどうかも気にしてみてください。