◆本記事はプロモーションが含まれています。
【この記事のエキスパート】
節約お掃除ブロガー:よしママ
元小学校家庭科教諭のよしママです。
子どものハウスダストアレルギーをきっかけに掃除にはまりました。根っからのケチで追求しだすととまらない性格を生かして^^掃除、洗濯、節約ネタをブログで発信しています。よろしくお願いします。
洗濯用洗剤を洗浄力の高さで選ぶなら粉末洗剤がおすすめ。汚れをしっかり落としてくれてコスパも高いので、経済的です。ここでは、粉末洗濯洗剤の上手な選び方とおすすめ商品をご紹介! 漂白剤・蛍光剤不使用タイプや業務用の大容量タイプなどピックアップしました。
気になる洗浄力やコスパは?
粉末洗濯洗剤のメリット
液体洗剤やジェルボールなど、さまざまなタイプの洗剤があるなか、粉末洗濯洗剤にはどのようなメリットがあるのでしょうか? 詳しくご紹介します。
メリット1.洗浄力が高くしっかり汚れを落とす
粉末洗濯洗剤のメリットのひとつとして挙げられるのが、洗浄力の高さです。粉末洗濯洗剤は他の洗剤よりも界面活性剤が多いため、洗浄力が高く汚れをしっかり落とせます。
さらに、粉末洗濯洗剤は弱アルカリ性のものが多いのもポイント。酸性の皮脂汚れと相性がよいので、衣類の汚れを落とすのに便利です。とくに、汗などが染みやすいユニフォームや作業着などにぴったりです。
メリット2.少量でも汚れが落ちるのでコスパが高い
粉末洗濯洗剤は洗浄力が高いことから、少量でもしっかり汚れを落とせます。そのため、他のタイプの洗剤よりも1回の使用量が少なく、コスパが高いのも粉末洗濯洗剤のメリットです。
同じ内容量のものでも粉末洗濯洗剤のほうが、長持ちするため重い洗剤を頻繁に買い直さなくて済むのも魅力的。1日に何回も洗濯をする過程ほどこの恩恵が大きく、子どもや洗い物が多い過程は粉末洗濯洗剤を使うようにしましょう。
どっちがいい?
粉末洗濯洗剤と液体洗濯洗剤の違いは?
さまざまなメリットがある粉末洗濯洗剤ですが、液体洗濯洗剤との違いはどんなところにあるのでしょうか? まず一つは、「水の溶けやすさ」です。粉末洗濯洗剤は水に溶けにくく、場合によっては溶け残りがあるのに対し、液体洗濯洗剤は溶け残りの心配がありません。
洗浄力は粉末洗濯洗剤のほうが高いため、しっかり汚れを落としたいときは粉末洗濯洗剤がおすすめ。一方で、色柄物やデリケートな衣類には負担がかかってしまうため、液体洗濯洗剤がおすすめです。洗うものによって使い分けるといいでしょう。
ポイントをチェック!
粉末洗濯洗剤の選び方
数ある商品のなかでも、自分の使い方や洗うものに合う洗剤を手に入れるために、粉末洗濯洗剤の選び方をくわしく解説していきます。ポイントは下記のとおり。
【1】配合成分で選ぶ
【2】部屋干し用なら「抗菌・防臭効果」のあるものを
【3】溶け残りが気になるなら粒子が細かいものを
【4】環境にも人にも優しい洗剤を使おう
【5】香りの有無もチェック
【6】洗濯物が多いなら大容量タイプを
上記のポイントをおさえることで、より欲しい商品をみつけることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】配合成分で選ぶ
洗剤の効き目を左右するのは、配合されている洗浄成分です。そこで、どんな汚れにどのような成分が使えるのかを、成分ごとに解説します。
酵素入り|皮脂汚れに
酵素は、洗剤の洗浄力を高めるはたらきがあります。洗剤だけでは落とせない、襟やそで口などに付着したタンパク質汚れを分解。ぬるま湯に溶かして浸けおきすることで、さらに汚れ落ちしやすくなります。防臭効果も期待できるので、ワイシャツなどの皮脂汚れには酵素入りの粉末洗濯洗剤を選びましょう。
また酵素入り洗剤は、40℃前後のぬるま湯で浸け置きしてから洗濯すると、より効果を発揮しやすくなります。
漂白剤入り|シミ・黄ばみに
漂白剤入りのものは、衣類に付いてしまった食べこぼしのシミやガンコな黄ばみ・黒ずみをしっかり落とすことができます。さらに、気になるニオイや菌・ウイルスなども除去できます。ただし、衣類によっては脱色や変色してしまう可能性があるので、注意しましょう。
柔軟剤入り|やわらかな仕上がりに
柔軟剤入りの粉末洗濯洗剤は、タオルや衣類がふんわりと仕上がり、静電気の発生も軽減できるのがメリット。柔軟剤を足す必要がないのでコスパが高く、手間も省けます。
ただし、粉末洗濯洗剤は「すすぎ2回」を推奨しているものが多いため、衣類に残るにおいは「ほんのり香る」程度になります。柔軟剤の香りをしっかり残したい場合は、香り付きでない粉末洗濯洗剤に、別で柔軟剤を加えるほうがよいでしょう。
蛍光剤入り|ワイシャツやタオルなど白ものに
蛍光剤とは、真っ白なシャツやタオルなどの白さを保つために使われます。元々、綿、麻、レーヨンなどの白物には蛍光剤が使用されていますが、洗濯を繰り返していくうちに白さが失われていきます。そういった場合に、蛍光剤入りの粉末洗濯洗剤を使うと白さをキープできます。
ただし、白物以外に使用すると変色してしまうため、白い衣類やタオルのみに使用するようにしてください。
【2】部屋干し用なら「抗菌・防臭効果」のあるものを
梅雨時など、なかなか外に洗濯物を干せないときには、部屋干しをする家庭が多いと思います。しかし、部屋干しをすると生乾きの嫌な臭いが発生し、ストレスを感じてしまうことも。
部屋干しの臭いの原因は、おもに雑菌であるといわれており、風通しの悪い室内だからこそ雑菌が繁殖し臭いが発生してしまいます。そのため、部屋干しをするときには、除菌や防臭にはたらきかける洗剤を使うようにしましょう。
【3】溶け残りが気になるなら粒子が細かいものを
粉末洗濯洗剤のデメリットに挙げられるのが、溶け残りが出てしまうことです。とくに、水温の冷たい冬場などは、洗剤がきちんと溶けずに塊が残ってしまうことがあります。
そこで、少しでも溶け残りを防ぎたいなら、粒子の細かい溶けやすいものを選びましょう。粒子が細かくても洗浄力は変わらないので、使い勝手が悪くなることはありません。
【4】環境にも人にも優しい洗剤を使おう
粉末洗濯洗剤のメリットである洗浄力の高さは、肌の弱い人や赤ちゃんに対してはデメリットになってしまうことがあります。なぜかというと、衣類に残った活性剤や漂白剤が直接肌に触れることで、荒れたり赤みが出たりしてしまうからです。
もし肌荒れが心配なら、無添加タイプの洗剤を始めとした皮膚にやさしい洗剤を選びましょう。こうした洗剤は環境にもやさしく、エコに気を配っている方にも抵抗なく使用できます。
【5】香りの有無もチェック
香り付きと無香料、それぞれの特徴から、自分にとってどちらがよいのか考えてみましょう。
香り付き|香水代わりにふんわり香りをまとう
香り付きの洗剤は、洗濯物にも香りが移り、着たり使ったりすることに心地よい気分にさせるのが大きなメリット。自然な香りをまとえるので、香水をつけているような感覚も楽しめます。
一方で、柔軟剤を併用する場合など、香りが強くなったり混ざったりして不快な臭いになることも。そのため、香り付きの洗剤を使うときには、洗浄力だけでなく香りのバランスにも注意しましょう。
無香料|柔軟剤の香りを生かす
無香料タイプは、どんなシーンでも使いやすく、香りでごまかさないのがポイントです。
柔軟剤の香りが欲しいなら、無香料の粉洗剤と香り付きの柔軟剤を組み合わせることで、よりしっかり香らせることができます。また、お出かけのときに香水を付ける人にもおすすめです。
【6】洗濯物が多いなら大容量タイプを
商品によっては、内容量が5kgや10kg以上のものもあります。お子さまがスポーツをしていて毎日ユニフォームを洗う必要があるという方や人数が多いご家庭なら、コスパの良い大容量タイプがおすすめです。
まとめ買いをするのもいいですが、大容量タイプを買うことで手間を省けるうえにゴミも減らせるのでエコにつながるでしょう。
プロからひとこと!
エキスパートからのアドバイス
【エキスパートのコメント】
洗濯用洗剤には蛍光剤・漂白剤・酵素など、さまざまな成分が入っています。
衣類を白くしたいのであれば「蛍光剤」入り。においをしっかり取りたいのであれば「漂白剤」や「酵素」が入って除菌がうたわれている洗剤。香りがほしいのであれば柔軟剤配合のものを。
石鹸で洗濯したい、肌に優しい洗剤で洗濯したい方は、天然成分で作られたものを選ぶなど、目的別に成分をしっかり確認して購入すると失敗しませんよ。
アタック・トップ・ニュービーズの強みとは?
粉末洗濯洗剤の人気ブランドを紹介!
粉末洗濯洗剤は種類が多いからこそ、商品を見れば見るほど迷ってしまうことも。そこで、粉末洗濯洗剤を扱う主要メーカーの人気ブランドを紹介するので、どうしても決められないときには、このなかから選んでみてください。
アタック(花王)|黄ばみやニオイを強力洗浄
洗濯洗剤だけでなく、柔軟剤など幅広いアイテムを販売している人気メーカー「花王」。花王が販売している洗濯洗剤のなかでも定番となっている「アタック」は、「アタック高浸透リセットパワー
」と「アタック高活性バイオEX」の2種類あり、汚れだけでなく黄ばみなども落とすことで、ワイシャツなどを白く洗い上げてくれます。
さらに、それぞれのタイプで水に溶けやすいマイクロ粒子を用いることで、洗浄成分が全体に行き渡るように作られています。溶け残りなども出にくく、効率よく洗浄力を発揮することにより、今まで落ちづらかった場所の汚れまで徹底的に落としてくれます。
また、詰め替えパックが販売されており、よりお得に使い続けられるのも魅力のひとつ。箱はもちろん、スプーンも再利用することでゴミを減らすといった、環境に配慮した取り組みも。洗浄力の高さだけでなく、エコに気を配っている人にぴったりの洗剤です。
トップ(ライオン)|部屋干しやまとめ洗いに
ライオンの洗濯洗剤ブランド「トップ」。粉末洗濯洗剤だけでなく、液体洗剤やシミ用、消臭スプレーなど種類が多く、汚れた洗濯の仕方などに合わせて選べるのが魅力です。
トップの粉末洗濯洗剤は、頑固な汚れもしっかり落とす『プラチナクリア』、部屋干し用洗剤の『部屋干しトップ 除菌EX』があります。前者は、たんぱく分解酵素を配合することで襟元や袖の汚れもスッキリ落とすことで、おろしたてのような白さを取り戻せるのが魅力。
後者は、2種類の除菌成分と抗争、除臭成分を配合し、部屋干し時の臭い対策はもちろん、衣類などに付着した菌やウイルスもしっかり洗い落とせます。そのため、敏感な場所を拭いたり、口のなかに入りやすかったりする、ハンカチやタオルとの相性がよい洗剤です。
さらに、どちらの粉末洗濯洗剤も、冷たい水でもかんたんに溶けるように作られているので、溶け残りが気になる方にもおすすめです。
ニュービーズ(花王)|優しく香るフレグランス
ニュービーズは粉末洗濯洗剤の香りに着目したもので、洗い終わった洗濯物からふわっと漂う香りが特徴です。とくに、「フレグランスニュービーズ」は消臭と香り付けの両方を行うことで、すっきりとした心地よい香りを楽しめます。
通常のニュービーズには、漂白剤が配合されており、衣類の黄ばみやくすみもしっかり落としてくれます。色柄ものでも使える漂白剤なので、元の柄はそのままに、汚れだけをしっかり落としたいときに活用できます。また、どちらのタイプも蛍光剤は使われていないので、生成りや淡色のものなど、幅広い衣類に使いやすくなっています。
衣類やハンカチへの影響も考えられた粉末洗濯洗剤なので、お気に入りの服やアイテムを丁寧に洗いたい人にこそ、使ってほしい洗剤です。
選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)